2.30 [アクション設定]画面
[アクション設定]画面は,自動アクションの設定一覧を表示します。
[アクション設定]画面を表示するには,JP1_Console_Admin権限が必要です。なお,業務グループの参照・操作制限を設定している場合,JP1資源グループとJP1権限レベルの組み合わせによっては操作できないことがあります。詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「3.1.4(2) JP1ユーザーに対するJP1資源グループとJP1権限レベルの割り当て」を参照してください。
自動アクションを設定するには,この画面から[アクション詳細設定]画面を呼び出します。
[アクション設定]画面は,自動アクション定義ファイルのバージョンが09-00の場合に表示されます。
自動アクション定義ファイルがバージョン8以前の場合は,[アクション設定]画面(互換用)が表示されます。[アクション設定]画面(互換用)の詳細については,「[アクション設定]画面(互換用)」を参照してください。
次の場合,[アクション設定]画面および[アクション設定]画面(互換用)は表示されません。
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自動アクション定義ファイルの記述内容に誤りがある。
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自動アクション定義ファイルの自動アクション定義パラメーターのサイズが最大長を超過している。
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JP1/IM - Rule Operation連携機能が無効になっている状態で,自動アクション定義ファイルにJP1/IM - Rule Operationへのルール起動要求を定義している。
自動アクション定義ファイルの記述内容によって[アクション設定]画面が表示されない場合,テキストエディターで自動アクション定義ファイルを編集してください。「自動アクション定義パラメーター」の詳細については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「自動アクション定義ファイル(actdef.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
[アクション設定]画面は,[イベントコンソール]画面で[オプション]−[自動アクション設定]を選択すると表示されます。WWWページ版のJP1/IM - Viewでは使用できません。[アクション設定]画面を次に示します。
JP1/IM - Rule Operation連携機能が有効の場合は,次のように,[アクション設定]画面の設定一覧に[種別]が追加された状態で表示されます。
JP1/IM - Rule Operation連携用の設定の詳細は,次を参照してください。
- JP1/IM - Rule Operation連携機能の有効設定手順
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参照先:マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」の「8.3.1 JP1/IM - Rule Operation連携機能の有効設定」
表示項目を次に示します。
- [状態監視]
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アクションの状態を監視するかどうかを設定します。
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[する]:アクションの状態を監視します。
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[しない]:アクションの状態を監視しません。
デフォルトは[しない]です。
アクションの状態を監視する場合,アクションが異常状態(「実行不可」,「実行失敗」)になったときに,異常状態を通知するために,JP1イベントが発行または通知コマンドが実行されます。なお,通知方法は,自動アクション通知定義ファイル(actnotice.conf)であらかじめ設定しておく必要があります。自動アクション通知定義ファイル(actnotice.conf)については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager コマンド・定義ファイルリファレンス」の「自動アクション通知定義ファイル(actnotice.conf)」(2. 定義ファイル)を参照してください。
アクションの状態は,[アクション結果]画面,[アクション結果一覧]画面,[アクション結果詳細]画面で確認できます。また,アクションが異常状態であるかどうかを,[イベントコンソール]画面で確認できます。
アクションの状態監視は,設定後に監視条件に一致したアクションに対して有効になります。それ以前のアクションに対しては,変更前の設定に従います。
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- [設定一覧]
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設定されている自動アクション定義の一覧を表示します。上に表示されている自動アクション定義ほど,優先順位が高くなります。優先順位については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「5.3.2 実行条件の優先度」を参照してください。
自動アクションは,1,000件まで登録できます。AND条件の自動アクション定義は,一つ上に設定されている自動アクション定義に対するAND条件になります。
AND条件については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 導入・設計ガイド」の「5.3.3 パラメーターグループとAND条件」を参照してください。
- [上へ移動]
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一覧で選択した自動アクション定義を,1行上へ移動します。自動アクション定義の優先順位を変更するために使用します。
- [下へ移動]
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一覧で選択した自動アクション定義を,1行下へ移動します。自動アクション定義の優先順位を変更するために使用します。
- [追加]
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新規に自動アクション定義を作成する場合に,[追加]ボタンをクリックします。クリックすると,[アクション詳細設定]画面が表示されます。
なお,自動アクションが1,000件以上定義されている場合は,このボタンは非活性です。
- [編集]
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[設定一覧]ですでに表示されている自動アクション定義を編集する場合に,編集したい自動アクション定義を[設定一覧]で選択し,[編集]ボタンをクリックします。
- [削除]
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[設定一覧]ですでに表示されている自動アクション定義を削除する場合に,削除したい自動アクション定義を[設定一覧]で選択し,[削除]ボタンをクリックします。
- [適用]
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設定内容を反映します。ただし,[適用]ボタンをクリックすると,すべての抑止の設定が初期化されます。
- [アクション設定]画面(互換用)
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バージョン8以前のアクション定義ファイルを使用している場合,[設定一覧]の[アクション名]の列は,表示されません。バージョン8以前のアクション定義ファイルは,[アクション設定]画面(互換用)を使用して設定します。
[アクション設定]画面(互換用)を次に示します。