2.3.2 イベントログトラップでの注意事項
イベントログトラップの監視構成を変更する場合は,次の点を注意してください。
-
共通定義情報で拡張正規表現を有効に設定する
-
論理ホストのリモート監視を移行する場合,JP1/Baseのイベントログトラップ動作定義ファイルのイベントサーバ名(server)を指定する
JP1/Baseのイベントログトラップ動作定義ファイルについては,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」の定義ファイルの説明をしている章を参照してください。
-
trap-intervalに181以上を指定している場合,180以下に変更する
-
trap-intervalを指定していない場合,監視間隔が短くなる
-
リモート監視と同様に,イベントログの監視中にイベントログの取得に失敗した際にJP1イベントを出力したい場合は,jp1event-sendに1(通知設定)を定義する