2.2.2 IPアドレスを変更した場合の影響および必要作業
IPアドレスを変更した場合の影響,およびその変更によって必要となる作業について説明します。
(1) IPアドレスの変更による影響
(a) 監視オブジェクトの状態変更条件で設定したIPアドレス
[状態変更条件設定]画面または[共通条件詳細設定]画面で設定したIPアドレスが変更対象であった場合は,それぞれの設定画面でIPアドレスの設定を変更する必要があります。
また,IM構成管理機能を使用している場合,IM構成管理・ビューアーを起動し,ホスト情報を収集してください。
(b) メール環境定義ファイルで設定したIPアドレス
メール環境定義ファイルで,SMTPサーバおよびPOP3サーバとして定義してあるIPアドレスが変更対象であった場合は,メール環境定義ファイルでIPアドレスの設定を変更する必要があります。
(2) IPアドレスの変更によって必要となる作業
(a) JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewで必要な作業
JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewの再起動が必要になります。手順を次に示します。
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JP1/IM - Managerに接続しているすべてのJP1/IM - Viewを終了する。
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JP1/IM - Managerを終了する。
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JP1/IM - Managerを起動する。
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JP1/IM - Viewを起動する。
(b) JP1/Baseで必要な作業
JP1/Baseをいったん終了してから,再起動する必要があります。
(c) IMデータベースで必要な作業
IMデータベースをいったん終了してから,再起動する必要があります。