3.3.7　相関イベント発行が成立しない条件

イベント相関処理が停止状態となった場合，相関イベント発行条件は成立しません。イベント相関処理が停止する条件を次に示します。

発行処理中のJP1イベントがある状態で，相関イベント発行機能をcoldスタート設定で再起動したとき。

再起動処理の一環として発行処理中であったJP1イベントの情報が削除されるため，相関不成立となります。
相関イベント発行定義を変更した際（jcoegschangeコマンド使用時）に，発行処理中のJP1イベントがあったとき。

定義を反映する際に発行処理中であったJP1イベントの情報が削除されるため，相関不成立となります。
jcoegsstopコマンドを実行して相関イベント発行機能を機能停止状態にしたとき。
相関イベント発行サービスが異常終了したとき（統合監視DBを使用しない場合）。
イベント基盤サービスが異常終了したとき（統合監視DBを使用する場合）。