(a) 格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
- インストール先フォルダ\conf\
- 共有フォルダ\jp1base\conf\
- UNIXの場合
- /etc/opt/jp1base/conf/
- 共有ディレクトリ/jp1base/conf/
操作ログ定義ファイル(jp1bs_baselog_setup.conf)には,操作ログの出力の有無,操作ログファイル(base_log.log)の出力先,サイズ,保存面数および自動的にファイルを切り替えるための設定を次の形式で定義します。
"項目名"=値
操作ログファイル(base_log.log)の出力先以外は,すべて16進数で指定します。( )内の数値は,10進数です。
- ENABLE
- 操作ログの出力を有効にするか無効にするかを指定します。下記以外の値を指定した場合,初期値を仮定します。
- 初期値:00000000
- 操作ログの出力を無効にする場合:00000000
- 操作ログの出力を有効にする場合:00000001
- LOGFILEDIR
- 操作ログファイル(base_log.log)の出力先を指定します。論理ホスト側の操作ログは,共有ディスク上に出力するように指定することをお勧めします。
- 初期値
Windowsの場合:インストール先フォルダ\log\BASE
UNIXの場合:/var/opt/jp1base/log/BASE
- 論理ホストの場合の出力先例
Windowsの場合:共有フォルダ\log\BASE
UNIXの場合:共有ディレクトリ/jp1base/log/BASE
- LOGSIZE
- 操作ログファイル(base_log.log)のサイズをバイトで指定します。下記の指定できる範囲の下限値よりも小さい値を指定した場合は,下限値を仮定し,上限値よりも大きい値を指定した場合には,上限値を仮定します。
- 初期値:00100000(1,024KB)
- 指定できる範囲:00002000〜00400000(8KB〜4,096KB)
- LOGFILENUM
- 操作ログファイル(base_log.log)の保存する面数を指定します。下記の指定できる範囲の下限値よりも小さい値が設定された場合には,下限値を仮定し,上限値よりも大きい値が設定された場合には,上限値を仮定します。
- 初期値:00000004(4面)
- 指定できる範囲:00000001〜00000010(1〜16面)
- LOGCHANGEOPT
- JP1/Baseが起動した時点で,自動的にファイルを切り替えるかどうかを指定します。下記以外の値を指定した場合,初期値を仮定します。
- 初期値:00000000
- 起動時に切り替えない場合:00000000
- 起動時に切り替える場合:00000001
例えば,ENABLEの値を「00000001」に変更すると,1メガバイトの操作ログが出力され4面まで保存できます。
[JP1_DEFAULT\JP1BASE\BASE_LOG]
"ENABLE"=dword:00000001
"LOGFILEDIR"="/var/opt/jp1base/log/BASE"
"LOGSIZE"=dword:00100000
"LOGFILENUM"=dword:00000004
"LOGCHANGEOPT"=dword:00000000
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