JP1/Base 運用ガイド
イベントログトラップの起動,および終了を設定します。イベントログトラップは次に示すファイルで設定します。
イベントログトラップを起動する手順を説明します。
稼働しているイベントログトラップの動作定義情報を確認したい場合は,次のコマンドを実行してください。画面にイベントログトラップ動作定義ファイル(ntevent.conf)の形式で出力されます。
jbsgetopinfo -o evttrap
jbsgetopinfoコマンドの詳細については,「13. コマンド」の「jbsgetopinfo」を参照してください。
イベントログトラップを停止する場合は,イベントログトラップサービスを停止します。[コントロールパネル]の[サービス]ダイアログボックスから,「JP1/Base EventlogTrap」の名称のサービスを停止してください。
イベントログトラップは,システムを再起動すると停止し,自動で起動しません。システムの再起動時にイベントログトラップを自動で起動させたい場合は,JP1/Baseの起動管理でイベントログトラップサービスが自動起動するように設定します。
起動順序定義ファイル(JP1SVPRM.DAT)で,下記パラメーターの行頭の「#」を削除してください。
#[Jp1BaseEventlogTrap] #Name=JP1/BaseEventlogTrap #ServiceName=JP1_Base_EventlogTrap
起動順序定義ファイルの設定の詳細については,「14. 定義ファイル」の「起動順序定義ファイル(Windows限定)」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2012, Hitachi, Ltd.