JP1/Base 運用ガイド
JP1/Baseのプロセスが無限ループやデッドロックの状態となった場合に,異常を検知してメッセージやJP1イベントを発行し,オペレーターにJP1/Baseの回復を促せます。これを,ヘルスチェック機能といいます。
ヘルスチェック機能を利用した障害対策の流れを,次の図に示します。
図1-23 ヘルスチェック機能を利用した障害対策の流れ
ヘルスチェック機能は,初期設定では無効になっています。有効にするには,共通定義情報に登録し,監視対象ホストやプロセスの監視間隔を設定します。設定方法については,「2.4.3 JP1/Baseの障害に備えた設定」を参照してください。
プロセス管理機能を起動すると,プロセスの監視が開始されます。
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