JP1/Base 運用ガイド
表1-3 JP1/Baseが取得するJP1イベントの種類
| 種類 | 説明 |
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| JP1の各プログラムが発行するJP1イベント | JP1の各プログラムが発行するJP1イベントを取得できます。バージョン5以前の製品であるJP1/SESで認識したイベントの属性を拡張したJP1イベントを認識できます。また,バージョン5以前の製品であるJP1/IMが取得できるイベントを取得できます。 各イベントの詳細については,各プログラムのマニュアルを参照してください。 |
| バージョン5以前の製品であるJP1/SESおよびJP1/AJSで取得できるイベント(JP1/SES形式のイベント) | UNIX上で,JP1シリーズの各プログラムやユーザーアプリケーションが発行するイベント,ログファイルからのイベント,コンソールメッセージからのイベント,およびsyslogメッセージのイベントを取得できます。また,UNIX上のバージョン5以前の製品であるJP1/SESが発行するイベント,およびWindows NT上のバージョン5以前の製品であるJP1/AJSのコマンドを使用して発行するイベントについても取得できます。
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| jevsendコマンドおよびjevsenddコマンドでユーザーがイベントサーバに登録したJP1イベント | jevsendコマンドおよびjevsenddコマンドを実行すると,JP1イベントをイベントサーバに登録できます(jevsenddコマンドは,06-71で新規追加されたコマンドです。jevsenddコマンドを使うと,JP1イベントがイベントサーバに登録されたかどうかを確認できます)。なお,jevsendコマンドおよびjevsenddコマンドを使ってイベントサーバに登録したJP1イベントを,JP1/IM - Viewの[イベントコンソール]画面に表示させたい場合は,拡張属性の項目「重大度」を指定する必要があります。 コマンドの詳細については,「13. コマンド」の「jevsend」および「jevsendd」を参照してください。 また,JP1イベント発行関数を使うと,JP1イベントをユーザーアプリケーションから直接発行でき,逆にJP1イベント取得関数を使って,JP1イベントをユーザーアプリケーションで直接取得できます。詳細については,マニュアル「JP1/Base 関数リファレンス」を参照してください。 |
| アプリケーションプログラムのログファイル | アプリケーションプログラムのログファイルに出力される情報をJP1イベントに変換して取得できます。変換方法については,「9.1 アプリケーションプログラムのログファイルを変換する」を参照してください。 |
| Windowsのイベントログ | Windowsのイベントログに出力される情報をJP1イベントに変換して取得できます。変換方法については,「9.2 Windowsのイベントログを変換する」を参照してください。 |
| JP1/Cm2/NNMまたはHP NNMが管理するSNMPトラップ | バージョン8以前のJP1/Cm2/NNMまたはバージョン7.5以前のHP NNMが管理するSNMPトラップをJP1イベントに変換して取得できます。変換方法については,「付録I SNMPトラップを変換する」を参照してください。 |
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