KEEU700-E

EUR形式ファイル出力処理でエラーが発生しました。(エラーコード)

詳細情報
ユーザ=U : コマンド=C
要因
このメッセージは,エラーコードによってエラーの要因が異なります。エラーコードとその要因を次に示します。

表17-1  エラーコードと要因

エラーコード要  因
1次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定した帳票ファイルがありません。
  • 指定した帳票ファイルが読み込めません。
2次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定したマッピングデータファイルがありません。
  • 指定したマッピングデータファイルが読み込めません。
3次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定したユーザ定義データファイルがありません。
  • 指定したユーザ定義データファイルが読み込めません。
4次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 帳票ファイル,またはデータファイルに指定されている画像ファイルがありません。
  • 帳票ファイル,またはデータファイルに指定されている画像ファイルが読み込めません。
  • 出力先ファイル名に「*.eup」以外の拡張子を持つファイルを指定して,複数の帳票ファイルをEUR形式ファイルに出力しようとしました。
  • データファイルに指定されている画像ファイルが,フルパス,または相対パスで指定されています。
5メモリ不足が発生しました。
7出力先フォルダに書き込み権限がないので,EUR形式ファイルを出力できません。
既存のEUR形式ファイルに書き込み権限がないので,ファイルの上書きができません。
8圧縮処理中にエラーが発生しました。
9EUR形式ファイル作成中にエラーが発生しました。
10次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定した複数様式情報定義ファイルがありません。
  • 指定した複数様式情報定義ファイルが読み込めません。
  • 指定した複数様式情報定義ファイルが0バイトでした。
11次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定した置き換え表ファイルが存在しません。
  • 指定した置き換え表ファイルが読み込めません。
12次に示す要因によって,EUR形式ファイルを出力できません。
  • 指定した置き換え表管理情報ファイルが存在しません。
  • 指定した置き換え表管理情報ファイルが読み込めません。
対処
対処方法を次に示します。

表17-2  エラーコードと対処方法

エラーコード対処方法
1次のように対処してください。
  • 存在する帳票ファイル名を指定してください。
  • 指定する帳票ファイルに,読み込み権限を与えてください。
2次のように対処してください。
  • 存在するマッピングデータファイル名を指定してください。
  • 指定するマッピングデータファイルに,読み込み権限を与えてください。
3次のように対処してください。
  • 存在するユーザ定義データファイル名を指定してください。
  • 指定するユーザ定義データファイルに,読み込み権限を与えてください。
4次のように対処してください。
  • 存在する画像ファイル名を指定してください。または,存在する画像ファイルを実行環境に用意してください。
  • 画像ファイルに,読み込み権限を与えてください。
  • 複数の帳票ファイルをEUR形式ファイルに出力する場合は,出力先ファイル名に「*.eup」の拡張子を持つファイルを指定してください。
  • データファイルに指定する画像ファイルは,ファイル名で指定してください。画像ファイルのパスは,環境変数EURPS_IMAGEPATH,または環境設定ファイル(Windows環境の場合はEURPS_ENV,UNIX/Linux環境の場合はeurps_env)の変数EURPS_IMAGEPATHに指定してください。
5ほかのアプリケーションを終了させるなどして,実行に必要なメモリを確保してください。
7次のように対処してください。
  • 出力先フォルダに,書き込み権限を与えてください。
  • ファイルの上書きをする場合は,既存のEUR形式ファイルに書き込み権限を与えてください。
8
Windows環境の場合
システムの一時フォルダのデバイス空き容量を確認し,空き容量がない場合は,不要なファイルを削除してください。
UNIX/Linux環境の場合
/var/opt/eurディレクトリのデバイス空き容量を確認し,空き容量がない場合は,不要なファイルを削除してください。
9ほかのアプリケーションを終了させるなどして,再度実行してください。
10次のように対処してください。
  • 存在する複数様式情報定義ファイル名を指定してください。
  • 指定する複数様式情報定義ファイルに,読み込み権限を与えてください。
  • 複数様式情報を定義したファイルを指定して,再度実行してください。
11次のように対処してください。
  • 存在する置き換え表ファイル名を指定してください。
  • 指定する置き換え表ファイルに,読み込み権限を与えてください。
12次のように対処してください。
  • 存在する置き換え表管理情報ファイル名を指定してください。
  • 指定する置き換え表管理情報ファイルに,読み込み権限を与えてください。
注※
システムの一時フォルダについては,[システムのプロパティ]ダイアログで環境変数TMPまたはTEMPの設定を確認してください。
なお,出力先は環境変数TMPまたはTEMPの設定によって次の順に決定されます。
1. 環境変数TMPで指定されているフォルダ
2. 環境変数TMPが指定されていない場合,環境変数TEMPで指定されているフォルダ
3. 環境変数TMPとTEMPがどちらも指定されていない場合,Windowsのフォルダ

レベル
Error
終了コード
8