EUR サーバ帳票出力機能で表示されるメッセージの形式を次に示します。
- aa…aa: メッセージID メッセージ文
メッセージの表示内容を項目ごとに次の表に示します。
表1-4 メッセージの表示内容(EUR サーバ帳票出力機能の場合)
形式の項目 | 説明 |
---|
aa…aa | - eurps
- eurpsコマンドを実行しているときに出力されます。
- eurecpdf
- PDFパスワード暗号化ツール(eurecpdfコマンド)を実行しているときに出力されます。
- eurecdif
- 接続情報パスワード暗号化ツール(eurecdifコマンド)を実行しているときに出力されます。
- eurssecd
- LDAP接続情報暗号化ツール(eurssecdコマンド)を実行しているときに出力されます。
- eursmpr
- BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)を実行しているときに出力されます。
上記以外の場合,文字列は出力されません。 |
メッセージID | - KEEUxxx-y
- eurpsコマンド,PDFパスワード暗号化ツール(eurecpdfコマンド),接続情報パスワード暗号化ツール(eurecdifコマンド),またはLDAP接続情報暗号化ツール(eurssecdコマンド)で処理を実行しているときに出力されます。
- xxxは,メッセージ番号を示します。
- yは,レベル(I(Information),W(Warning),E(Error)またはS(System Error))を示します。
- KEEUxxxx-y
- ファイル監視サービス,ジョブ実行プログラム,またはBSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)で処理を実行しているとき,および監査ログファイルの出力項目に出力されます。
- xxxxは,メッセージ番号を示します。
- yは,レベル(I(Information),W(Warning),E(Error)またはS(System Error))を示します。
- KEEU Fxxx-y
- EURフォントファイル作成ツール(expedf32コマンド)を実行しているときに出力されます。
- xxxは,メッセージ番号を示します。
- yは,レベル(I(Information),W(Warning),E(Error),またはS(System Error))を示します。
- KEEYxxx-y
- 上記以外のコンポーネントで処理を実行しているときに出力されます。
- xxxは,メッセージ番号を示します。
- yは,レベル(I(Information),W(Warning),E(Error),またはS(System Error))を示します。
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メッセージ文 | メッセージ文を示します。 なお,監査ログファイルの出力項目の場合,メッセージIDだけが出力され,メッセージ文は出力されません。 |
なお,eurpsコマンドを実行しているときにエラーが発生した場合,標準ではメッセージは出力されません。/messageオプション(UNIX/Linux環境の場合は-messageオプション)を指定すると,メッセージが標準エラー出力に表示されます。