指定したユーザ定義データ用の可変記号値定義ファイル(可変記号値定義ファイル名)の内容が不正です。(エラーコード:変数名)
- 要因
- このメッセージは,「(エラーコード:変数名)」に示されたエラーコードによって,要因が異なります。エラーコードとその要因を次に示します。
エラーコード | 要因 |
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1 | 「変数名」に,未知の変数名が指定されています。 |
2 | 「変数名」に示された変数に値が指定されていません。 |
3 | - 「変数名=値」の形式で指定されていません。
- エラーコード「3」のときは,変数名は表示されません。
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4 | 「変数名」に示された変数に使用できない可変記号値が指定されています。 |
- EURのログファイルに,要因を示すメッセージが表示されます。表示されるメッセージと,その要因を次に示します。
ログファイルに表示されるメッセージ | 要因 |
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数値データのけた落ちが発生しました | 有効範囲を超えた値が指定されました。 |
アポストロフィの指定方法に誤りがあります | - 文字定数の中のアポストロフィが二つ続けて指定されていません。
- 文字列なしの定数('')が指定されました。
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指定された値は列の属性と合っていません | 指定された値は列の属性と合いません。 |
指定された値は指定できる有効範囲を超えています | 有効範囲を超えた値が指定されました。 |
指定された値は列の定義長又は指定範囲を超えています | 列の定義長または指定範囲を超えています。 |
- 対処
- 可変記号値定義ファイルの記述を見直したあと,プログラムを再度実行してください。
- EURのログファイルに表示されたメッセージによって,次のように対処してください。
ログファイルに表示されるメッセージ | 対処 |
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数値データのけた落ちが発生しました | 値を範囲内で指定してください。 |
アポストロフィの指定方法に誤りがあります | - アポストロフィを文字データとして使う場合は,二つ続けて指定してください。
- 文字列を指定してください。
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指定された値は列の属性と合っていません | 値を変更して,列の属性と合わせてください。 |
指定された値は指定できる有効範囲を超えています | 値の範囲内で指定してください。 |
指定された値は列の定義長又は指定範囲を超えています | 値の範囲内で指定してください。 |
- 各条件の設定できる値については,マニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。
- 対処の参照先
- OLEオートメーション
- DataFileNameプロパティ
- OCXオブジェクト
- UserDataFileNameプロパティ
- DLLインターフェース関数
- ReportPrint関数,ReportPrintWithView関数,およびReportView関数のoptionで指定する,オプション記述ファイルのキーワード
- ユーザ定義データ用のファイルの指定
UserDefDataFile