5.25 [EUR ODBC Driver - セットアップ -]ダイアログ

[EUR ODBC Driver - セットアップ -]ダイアログでは,次に示す項目を設定します。

<この節の構成>
(1) [EUR ODBC Driver - セットアップ -]ダイアログで設定できる項目
(2) 画面図

(1) [EUR ODBC Driver - セットアップ -]ダイアログで設定できる項目

[データソース名]テキストボックス
任意の名称を指定します。文字数は32文字までです。ここで指定したデータソース名は[データソースの選択]ダイアログに表示されます。
[ホスト名称]テキストボックス
接続先のDABrokerがインストールされているホスト名,またはIPアドレスを指定します。文字数は32文字までです。省略した場合は,ODBC Driverがインストールされているマシンが設定されます。
[接続データベース]リストボックス
接続するデータベースの種別を選択します。EURは,次に示すデータベースにアクセスできます。
  • HiRDB
  • Oracle
  • SQL Server
接続データベースには,そのほかのデータベースの種別が表示されますが,ここではEURがアクセスできるデータベースの種別から選択してください。データベースの接続設定については,「2.3.5 データベースごとの設定」を参照してください。
[データベース識別子]テキストボックス
データベース識別子に指定する情報は,[接続データベース]で選択したデータベースによって,次のように異なります。
  • HiRDBを選択した場合
    接続先のHiRDBが使用するポート番号(PDNAMEPORT指定値)を指定します。データベース識別子の指定を省略した場合は,DABrokerがインストールされているマシンのPDNAMEPORTの値が仮定されます。
  • Oracleを選択した場合
    DABrokerが使用するOracleのネット・サービス名を指定します。データベース識別子の指定を省略したときは,DABrokerがインストールされているマシンのORACLE_SIDの値が仮定されます。
  • SQL Serverを選択した場合
    DABrokerがインストールされているマシンに,[ODBCデータソースアドミニストレータ]ダイアログの[システムDSN]タブで設定したSQL Serverのデータソース名を指定します。SQL Serverを選択した場合は,データベース識別子を必ず指定してください。
[データベースホスト名]テキストボックス
データベースホスト名は,[接続データベース]で「HiRDB」を選択したとき指定できます。
データベースホスト名には,HiRDBのホスト名を指定します。データベースホスト名の指定を省略した場合は,DABrokerがインストールされているマシンのPDHOSTの値が仮定されます。
[送受信領域サイズ]テキストボックス
データ検索で使用する送受信用領域サイズを指定します。指定できる送受信用領域サイズは,1~16,000(KB)です。デフォルトは,「64(KB)」です。
[環境定義]ボタン
[EUR ODBC Driver - 環境定義 -]ダイアログが表示されます。

(2) 画面図

[図データ]