TCP/IP環境でのDABrokerのサービス名およびポート番号として,「Windowsインストールディレクトリ¥system32¥drivers¥etc¥services」ファイルに次の記述を追加してください。DABrokerのサービス名の指定は省略できません。
- 参考
- UNIX/Linux環境の場合,servicesファイルは「/etc」に格納されています。
- DABROKER_SV 40179/tcp
- DABROKER_SV:DABrokerのサービス名です。
- 40179:ポート番号です。
- tcp:プロトコル名です。TCP/IPを使用することを示します。
- 注意
- servicesファイルでの設定で,40179がほかのサービス名で使用されている場合は,5001~65535の範囲内で任意の番号を指定してください。ただし,ポート番号はクライアント側と同じ番号を指定してください。
- NIS(Network Information Service)を使用している場合,ネットワーク環境をNISのサーバで設定してください。NISのサーバを使用している場合,ネットワーク環境の設定は,NISのサーバでの設定が有効になります。
- クライアント側では,DABrokerの組み込まれたサーバのホスト名,IPアドレスおよびポート番号を別途登録してください。