COBOL起動部品は，次に示す17のファイルから構成されます。

表10-1　COBOL起動部品のファイル構成

項番	ファイル名	説明
1	Windows環境の場合 EURPMADC.dll UNIX／Linux環境の場合 libEURPMADC.so	COBOL起動部品本体
2	EURPMADC.lib	業務アプリケーションとCOBOL起動部品のリンケージ用ファイル
3	EURPMPARAM1.cbl	PrintReport関数，およびPrintReport2関数用インタフェース領域定義ファイル
4	EURPMPARAM3.cbl	OutputPDFReport関数用インタフェース領域定義ファイル
5	EURPMPARAM4.cbl	OutputEURReport関数用インタフェース領域定義ファイル
6	EURPMPARAM5.cbl	OutputEPFReport関数用インタフェース領域定義ファイル
7	EURPMPARAM6.cbl	OutputXLSXReport関数用インタフェース領域定義ファイル
8	EURPMPARAM7.cbl	OutputMergeEPFReport関数用インタフェース領域定義ファイル
9	EURPMPARAMJOBID.cbl	PrintReport2関数用インタフェース領域定義ファイル
10	EURPMPARAMCLASS.cbl	GetPrinterClassList関数用インタフェース領域定義ファイル
11	EURPMPARAMCLASS2.cbl	GetPrinterClassList2関数用インタフェース領域定義ファイル
		GetPMPrinterClassList関数用インタフェース領域定義ファイル
12	EURPMPARAMDEST.cbl	GetDestinationList関数用インタフェース領域定義ファイル
13	EURPMPARAMDEST2.cbl	GetDestinationList2関数用インタフェース領域定義ファイル
14	EURPMPARAMDESTNAME.cbl	GetPrinterClassList関数，GetPrinterClassList2関数，GetPrinterList関数，およびGetTrayClassList関数用インタフェース領域定義ファイル
15	EURPMPARAMPRINTER.cbl	GetPrinterList関数用インタフェース領域定義ファイル
		GetPMPrinterList関数用インタフェース領域定義ファイル
16	EURPMPARAMPRINTERNAME.cbl	GetTrayList関数用インタフェース領域定義ファイル
		GetPMTrayList関数用インタフェース領域定義ファイル
17	EURPMPARAMTRAY.cbl	GetTrayList関数用インタフェース領域定義ファイル
		GetPMTrayList関数用インタフェース領域定義ファイル

なお，Windows環境の場合はEURPMADC.dllのインストール先フォルダに，UNIX／Linux環境の場合はlibEURPMADC.soのインストール先ディレクトリに，パスを通す必要があります。

ファイルを格納するフォルダやCOBOL起動部品の設定については，次のマニュアルを参照してください。

• COBOL2002の場合：COBOL2002 ユーザーズガイド