uCosminexus EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編

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1.3.2 スプールデータを出力する場合

eurpmc〔.exe〕
〔/message | /nomessage〕
 /m print
 /rf 帳票ファイル名
〔/rfp 帳票ファイルのパス〕
〔/map マッピングデータファイル名〕
〔/mapp マッピングデータファイルのパス〕
〔/usr ユーザ定義データファイル名〕
〔/usrp ユーザ定義データファイルのパス〕
〔/mrs 帳票セット指定ファイル名〕
〔/mrsp 帳票セット指定ファイルのパス〕
〔/mfd 複数様式情報定義ファイル名〕
〔/mfdp 複数様式情報定義ファイルのパス〕
〔/df 文書情報設定ファイル名〕
〔/dfp 文書情報設定ファイルのパス〕
〔/client クライアントPCのIPアドレス〕
〔/sp 印刷開始ページ〕
〔/ep 印刷終了ページ〕
〔/p 印刷先クライアントプリンタ名〕
〔/t 印刷先クライアントプリンタのトレイ名〕
〔/c 印刷部数〕
〔/num {sort|stack}〕
〔/po {portrait|landscape}〕
〔/pn {on|off}〕
〔/pl {topl|topc|topr|btml|btmc|btmr}〕
〔/pf ページ番号のフォーマット〕
〔/fp ページ番号の初期値〕
〔/ip {reset|normal}〕
〔/pm {default|spl}〕
〔/srm {dest|sv}〕
〔/sm {class|printer|group}〕
〔/dialog {dialog|auto|preview|fullauto|pvonly}〕
〔/dest 出力先名〕
〔/svr スプールサーバのIPアドレス〕
〔/prc プリンタクラス名〕
〔/lsp 印刷先サーバプリンタ名〕
〔/lst 印刷先サーバプリンタのトレイ名〕
〔/group 帳票振り分け定義の振り分けグループ名〕
〔/rif 置き換え表管理情報ファイル名〕
〔/rifp 置き換え表管理情報ファイルのパス〕
〔/exp {sv|svcl|cl}〕
〔/sf スプールデータに格納する印刷データ(EPF形式ファイル)のファイル名〕
〔/fc スプールデータの検索キーの分類〕
〔/fd スプールデータの検索キーの値〕
〔/lm スプールデータの蓄積期限日〕
〔/xp {-1|0|1〜65536}〕
〔/g {get|noget}〕
〔/prh {hold|sv|cl}〕
〔/pmip 帳票サーバのIPアドレス〕
〔/pmpn 帳票サーバのポート番号〕
〔/epfn EPF形式ファイル名〕
〔/epfnp EPF形式ファイルのパス〕
〔/psenvf 環境設定ファイル(EURPS_ENV)のファイル名〕
〔/psenvfp 環境設定ファイル(EURPS_ENV)のパス〕
〔/prdatef 印刷日時出力定義ファイル名〕
〔/prdatefp 印刷日時出力定義ファイルのパス〕
〔/split {default|no|key|page}〕
〔/splitf 分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイル名〕
〔/splitfp 分割定義ファイルまたは仕分け定義ファイルのパス〕
〔/alljob〕
〔/rac スプールデータの宛先キーの分類〕
〔/rad スプールデータの宛先キーの値〕
〔/sptl スプールタイトル〕
<この項の構成>
(1) オプション指定時の注意
(2) 出力結果

(1) オプション指定時の注意

帳票セット(/rfオプション,/mapオプション,/usrオプション)は,複数のファイルを指定する場合,項目を「,」で区切ります。また,/mapオプションおよび/usrオプションを指定する場合は,指定する数を/rfオプションと合わせます。

(指定例1)
  • 帳票セットとして次のように指定したい。
    /rf Report1.fms Report2.fms
    /map Report1.csv Report2.csv
    /usr utest.csv 03_seikyusyo_u.csv
    指定方法
    /rf Report1.fms,Report2.fms /map Report1.csv,Report2.csv /usr utest.csv,03_seikyusyo_u.csv
(指定例2)
  • 帳票セットとして次のように指定したい。
    /rf Report1.fms Report2.fms
    /map Report1.csv Report2.csv
    /usr 指定なし 03_seikyusyo_u.csv
    指定方法
    /rf Report1.fms,Report2.fms /map Report1.csv,Report2.csv /usr ,03_seikyusyo_u.csv

なお,帳票セット指定ファイル名が指定されている場合は,帳票ファイル名の指定は省略できます。

メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「1.2 eurpmcコマンドが提供するオプション」を参照してください。

/numオプション,/poオプション,/pnオプション,/plオプション,/ipオプション,/pmオプション,/srmオプション,/smオプション,/dialogオプション,/expオプション,/xpオプション,/gオプション,/prhオプション,および/splitオプションに指定する値の内容については,「表1-2 プロパティオプションの内容(指定値)と対応するActiveX起動部品のプロパティ」の内容(指定値)を参照してください。

そのほかのオプションについては,ActiveX起動部品のPrintPMReportメソッドを参照してください。

(2) 出力結果

出力結果からスプールデータのジョブIDを確認できます。出力結果は標準出力(stdout)に出力されます。出力結果を次に示します。

なお,出力されたプロパティについては,「6.4 ActiveX起動部品のプロパティ仕様」を参照してください。

書式 説明
1 VVRR▼ 書式を変更したときのバージョン情報が「VVRR」形式で常に出力されます。
2 JobID▼ 見出し名称(プロパティ名を含む)が,1行で常に出力されます。
3 JobID名▼
〔JobID名▼〕…
取得結果(スプールデータのジョブID)が出力されます。
/alljobオプションが指定されている場合,すべてのスプールデータのジョブIDが,改行で区切られて出力されます。なお,蓄積処理中に警告(KEEY387-W)が発生した場合,最終行に文字列「Error」が出力されます。
/alljobオプションが指定されていない場合で,スプールデータが複数あるときは,最初に蓄積したスプールデータのジョブIDが出力されます。
(凡例)
▼:Windows環境の場合,改行コード(0x0d+0x0a)を示します。UNIX/Linux環境の場合,改行コード(0x0a)を示します。