eurpmcコマンドでは，出力と情報取得の機能（メソッド）を，/mオプションで次のように指定します。

/m ｛epf | eur | merge | pdf | print | xlsx | getdest | getpmpr | getpmprclass | getpmtray | getpr | getprclass | gettray｝

/mオプションの指定値とその内容を次に示します。また，/mオプションの指定値が，どのActiveX起動部品のメソッドと対応しているかも示します。

表1-1　/mオプションの指定値と対応するActiveX起動部品のメソッド

種類	/mオプションの指定値	内容	対応するActiveX起動部品のメソッド
情報取得	getdest	出力先の一覧を取得します。	GetDestinationList
	getpmpr	帳票サーバのプリンタ一覧を取得します。	GetPMPrinterList
	getpmprclass	帳票サーバのプリンタクラス一覧を取得します。	GetPMPrinterClassList
	getpmtray	帳票サーバのトレイ一覧を取得します。	GetPMTrayList
	getpr	指定した出力先のスプールサーバに登録されたOS上のプリンタ一覧を取得します。	GetPrinterList
	getprclass	指定した出力先の拠点プリンタクラスの一覧を取得します。	GetPrinterClassList
	gettray	出力先とOS上のプリンタを指定し，そのOS上のプリンタのトレイ一覧を取得します。	GetTrayList
出力	epf	プロパティで指定した帳票名およびデータファイルに従って，EPF形式ファイルを出力します。	OutputEPFReport
	eur	プロパティで指定した帳票名およびデータファイルに従って，EUR形式ファイルを出力します。	OutputEURReport
	merge	複数のEPF形式ファイルを一つのEPF形式ファイルに統合します。	OutputMergeEPFReport
	pdf	プロパティで指定した帳票名およびデータファイルに従って，PDF形式ファイルを出力します。	OutputPDFReport
	print	プロパティで指定した帳票名およびデータファイルに従って，帳票を印刷または蓄積します。	PrintPMReport
	xlsx	プロパティで指定した帳票名およびデータファイルに従って，Excel形式ファイルを出力します。	OutputXLSXReport