2.5 出力できるファイル形式ページ数/シート数の上限

EUR Serverで出力できるファイル形式とページ数/シート数の上限を,次の表に示します。

表2-1 EUR Serverで出力できるファイル形式とページ数/シート数の上限

項番ファイル形式拡張子出力できるページ数/シート数の上限説明
1EPF形式*.epf,*.epp999,999ページEUR独自のファイル形式です。
データを圧縮しているので,サイズが小さく,ネットワークの負荷を軽減できます。
EUR Client Serviceをヘルパ起動で実行するときは,ファイルの出力時に指定した拡張子によって,実行時の動作が決まります。
  • *.epp
    プリンタに出力します。
  • *.epf
    プレビューします。
2PDF形式*.pdf999,999ページAdobe Readerで表示できるファイル形式です。
EURがインストールされていないPCや,異なるOSのPCとの間でもやり取りできます。
3EUR形式*.eup32,767ページEUR独自のファイル形式です。
PDF形式ファイルやEPF形式ファイルよりもサイズが小さく,ネットワーク負荷を軽減できます。
また,精度が高いバーコードの印刷や,プリンタごとの印刷補正ができます。
EUR Viewerをヘルパ起動で実行するときは,ファイルの出力時に指定した拡張子によって,実行時の動作が決まります。
  • *.eup
    プリンタに出力します。
  • *.euv
    プレビューします。
4*.euv65,534ページ
5Excel形式*.xlsx100シートExcelで表示・編集できるファイル形式です。
Excelを使用して帳票の内容を編集したり,コメントやグラフを挿入したりするなどの二次加工ができます。
注意
  • EPF形式,PDF形式の印刷用のデータファイルのサイズが2GBを超えるファイルは作成できません。
  • EPF形式を印刷用のデータ形式に変換する際に,一時ファイルを作成します。一時ファイルが2GBを超える場合は,エラーとなります。