出力するExcel形式ファイルのファイル名は,次に示す起動部品で指定します。
出力するExcel形式ファイルのシート名は,「sheet+Excel形式ファイル内でのシート番号」となります。
Excel形式ファイルに出力するときのシートを分け方を環境変数EURPS_EXCEL_REPEAT_MODEで設定できます。
ページ単位でシートを分ける場合とページ単位でシートを分けない場合の出力例を次の図に示します。
環境変数EURPS_EXCEL_REPEAT_MODEの設定値については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
アイテムの出力ページが指定されていた場合,そのアイテムは指定したページに該当するシートだけに出力されます。
出力するシート数の上限は100です。出力しようとするシート数が100を超えた場合,先頭(最初のシートまたは印刷開始ページで指定されたシート)から100シートだけを出力し,メッセージ(KEEU321-W)を出力して終了します。
また,ページ単位でシートを分けない設定の場合,縦繰り返しのExcelのシート上での行数の上限は1シートあたり10,000です。行数が10,000を超えるときは,10,000行までを出力し,メッセージ(KEEU322-W)を出力して終了します。