指定したスプールデータを削除できます。
スプールデータの削除を実行するメソッドを次の表に示します。
表12-12 スプールデータの削除を実行するメソッド
起動部品 | メソッド |
---|---|
SS-ActiveX起動部品 | DeleteSpoolFile |
SS-Java起動部品 | deleteSpoolFile |
SS-コマンド起動部品(eurpmlscコマンド) | /mオプションにdelを指定 |
スプールデータを削除するときに設定する項目を,次の表に示します。
表12-13 スプールデータを削除するときに設定する項目
スプールデータの削除に関する設定 | 起動部品の設定項目 | 設定する値 |
---|---|---|
スプールサーバのIPアドレス | SS-ActiveX起動部品:ServerAddressプロパティ SS-Java起動部品:setServerAddressメソッド SS-コマンド起動部品:/svrオプション | 255.255.255.255形式 |
スプールデータのジョブID | SS-ActiveX起動部品:SearchJobIDプロパティ SS-Java起動部品:setSearchJobIDメソッド,またはsetSearchJobIDMultiメソッド SS-コマンド起動部品:/idオプション | ジョブID(36バイト以内の文字列) |
削除方法 | SS-ActiveX起動部品:DeleteKindプロパティ SS-Java起動部品:setDeleteKindメソッド | 0(指定したスプールデータだけを削除) |
SS-コマンド起動部品:/dkオプション | direct(指定したスプールデータだけを削除) |