EUR Serverは,次の表に示すように三つのエディションを提供しています。帳票システムの構成や利用したいEURの機能に応じて,導入するEUR Serverを選択してください。
製品名 | 位置づけ | 使用できる出力機能 |
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EUR Server Enterprise | EUR Serverの帳票出力機能をすべて利用できます。 次のような場合に適しています。
- 出力する帳票の枚数が多く,印刷データの生成に時間が掛かる場合
- 帳票名で出力先を振り分けたい場合
- 印刷処理の負荷分散を実施したい場合
- 帳票の印刷履歴を管理したい場合
- 帳票の出力処理が複数の業務システムにわたるなどで,印刷データの一時保管が必要な場合
- オンライン処理で素早いレスポンスが求められる場合
| - プリンタ出力
- EPF形式ファイル出力
- PDF形式ファイル出力
- EUR形式ファイル出力
- Excel形式ファイル出力
- スプールデータ出力(印刷データの蓄積)
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EUR Server Standard | 次のような場合に適しています。
- クライアントPCに帳票を配信して出力する場合
- PDF形式,EUR形式,Excel形式の帳票を出力する場合
- サーバで生成した帳票を,クライアントPCのWebブラウザから出力,表示する場合
| - プリンタ出力
- EPF形式ファイル出力
- PDF形式ファイル出力
- EUR形式ファイル出力
- Excel形式ファイル出力
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EUR Server Print Edition | 次のような場合に適しています。
- 帳票をバッチ処理で印刷する場合
- Prinfina MANAGERなどのプリント運用管理ソフトウェアで出力処理を管理する場合
| プリンタ出力 |