9.1.1 出力の流れ

BSP-RMで生成されたデータファイルを帳票出力する流れを,次の図に示します。

[図データ]

  1. 事前定義
    事前に起動パラメタファイルを作成します。
  2. 出力要求
    帳票の出力要求が業務プログラムに送られます。
  3. データファイル出力
    BSP-RMが制御情報付データファイルを出力します。
  4. 呼び出し
    BSP-RMがBSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)を起動します。
  5. 取得
    BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)は,制御情報付データファイルから帳票ファイル名,ユーザ定義データファイル名,およびマッピングデータ,起動パラメタファイルから帳票出力のための制御情報(eurpmcコマンドのオプション)を取得します。
  6. 転送
    BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド)は,eurpmcコマンドを呼び出してマッピングデータを帳票サーバのEUR Server Serviceに転送します。
  7. 出力
    EUR Server Serviceは,帳票サーバに登録されているプリンタに帳票を出力したり,ファイル形式を選んで出力したりします。