蓄積期限が切れたスプールデータを一括して削除できます。
蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除を実行するメソッドを次の表に示します。
表12-14 蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除を実行するメソッド
起動部品 | メソッド |
---|---|
SS-ActiveX起動部品 | DeleteSpoolFile |
SS-Java起動部品 | deleteSpoolFile |
SS-コマンド起動部品(eurpmlscコマンド) | /mオプションにdelを指定 |
蓄積期限が切れたスプールデータを一括削除するときに設定する項目を,次の表に示します。
表12-15 蓄積期限が切れたスプールデータを一括削除するときに設定する項目
スプールデータの一括削除に関する設定 | 起動部品の設定項目 | 設定する値 |
---|---|---|
スプールサーバのIPアドレス | SS-ActiveX起動部品:ServerAddressプロパティ SS-Java起動部品:setServerAddressメソッド SS-コマンド起動部品:/svrオプション | 255.255.255.255形式 |
削除方法 | SS-ActiveX起動部品:DeleteKindプロパティ SS-Java起動部品:setDeleteKindメソッド | 1(蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除) |
SS-コマンド起動部品:/dkオプション | expire(蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除) |
蓄積期限が切れたスプールデータは,次に示すタイミングで自動的に削除することもできます。
蓄積期限が切れたスプールデータを自動で削除するかどうかは,EUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のOPTIONセクションのESFAUTODELキーで設定できます。ESFAUTODELキーの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。