スプールデータを操作するときの監査ログ出力の流れを，次の図に示します。

図13-1　監査ログ出力の流れ

1. 操作要求
   スプールデータの操作要求が，業務プログラムに送られます。
   
2. スプールデータの操作指示
   EUR Server - Spool Service Adapterは，スプールデータのジョブIDをEUR Server - Spool Serviceに指示します。
   
3. 操作実行
   EUR Server - Spool Serviceは，指示されたジョブIDに該当するスプールデータの操作を実行します。
   
4. 操作結果
   EUR Server - Spool Serviceは，指示されたジョブIDに該当するスプールデータの操作の実行結果を取得します。
   
5. ログ出力
   スプールデータの操作を実行したときの情報を，監査ログとして監査ログファイルに出力します。