ここでは，ファイル監視サービスが扱うマッピングデータファイルまたは制御情報付データファイルを管理する監視管理フォルダについて説明します。

監視管理フォルダは，次の3つのサブフォルダで構成されます。

• 監視フォルダ
  ファイル監視サービスが定期的にファイルの着信を監視するフォルダです。
  
• 照合フォルダ
  ファイル監視サービスがファイルを解析・照合する際に使用するフォルダです。
  
• 完了フォルダ
  照合パターンに一致しないファイルや，印刷や出力に失敗したファイルが格納されるフォルダです。印刷やファイル出力に失敗した時の一時ファイルも格納されます。
  

監視管理フォルダの作成先は，デフォルトでは「EUR Serverのインストール先ディレクトリ\FileMonitor\fmc」です。

監視フォルダの作成先は，ファイル監視サービスの環境設定ファイルで変更できます。