EUR 帳票作成機能を初めて起動したときは,帳票を定義するために,あらかじめ次に示す情報が設定されています。
表13-16 デフォルトオプションの設定
タブ名 | 項目 | 設定されているデフォルト |
---|---|---|
表示 | ウィンドウ | ステータスバーを表示 |
表示項目の設定 | 編集中に画像を表示する | |
座標の原点 | 用紙の左上 | |
使用する単位 | ミリメートル(mm) | |
文字幅計算方法 | 固定ピッチフォント出力時に,フォントの文字幅を固定値として計算する([静的]オプションボタンがオン) | |
配置 | グリッド | 幅2mm,高さ2mm(原点:幅10mm,高さ10mm) |
アイテムをグリッド補正する | グリッド補正する(「アイテムをグリッド補正する」のチェックがオン) | |
フォントによるリサイズを行う | フォントをリサイズしない(「フォントによるリサイズを行う」のチェックがオフ) | |
バーコードのサイズ変更によるリサイズを行う | バーコードをリサイズする(「バーコードのサイズ変更によるリサイズを行う」のチェックがオン) | |
文字 | フォント名 | 英語ロケールの場合:Lucida Console 中国語ロケールの場合:新宋体 日本語ロケールの場合:MS 明朝 |
スタイル | 標準 | |
サイズ | 12 | |
水平方向 | 中央 | |
垂直方向 | 中央 | |
文字配置 | バージョン2以前の文字配置を行う | バージョン2以前の文字配置を行わない(「バージョン2以前の文字配置を行う」のチェックがオフ) |
間隔 | 文字間隔(標準,0pt),行間隔(標準,0pt) | |
線 | 線種 | ![]() |
図形 | 模様 | ![]() |
画像 | 表示補正 | アイテムに合わせて拡大/縮小 |
水平方向 | 左寄せ | |
垂直方向 | 上寄せ | |
バーコード | バーコード形式 | 種類:JAN標準/UPC-A サイズ:1倍 高さ:24.5mm |
データ形式 | チェックキャラクタを付加しない(「チェックキャラクタを付加する」のチェックがオフ) | |
データキャラクタを表示する | データキャラクタを表示する(「データキャラクタを表示する」のチェックがオン) | |
ファイル | ファイルの種類 |
|
データウィンドウ | フォント名 | MS ゴシック |
サイズ | 9 |
帳票を定義するための環境を設定しておく場合や,設定されているデフォルト値を変更する場合は,[オプション]ダイアログで設定します。[オプション]ダイアログは,[ツール]-[オプション]を選択すると表示できます。よく利用する文字,線,網パターンなどをあらかじめ設定しておくことで,帳票を定義する時の手間が少なくなります。
[オプション]ダイアログについては,マニュアル「EUR 帳票作成 画面リファレンス」を参照してください。
[オプション]ダイアログで設定した情報は,EUR 帳票作成機能を使用するマシン環境に保持されるため,次回起動した時も有効になります。
個別に変更したい場合は,変更したいアイテムを選択したあと,[編集]-[アイテムのプロパティ]を選択します。