13.9 バーコードアイテムのプロパティを設定する

バーコードアイテムは,次の表に示すプロパティを設定したり,変更したりできます。

表13-14 [バーコード]タブでできる設定

バーコードの種類JAN標準/UPC-AJAN短縮/UPC-ECODE39CODE128NW-7ITFカスタマバーコードQRコード
サイズ×
高さ××
入力データ形式××××××
回転角度
チェックキャラクタを付加する×
スタート/ストップキャラクタを付加する×
FNC1を付加する×××××××
カスタマバーコードのデータ形式×××××××
データキャラクタを表示する※1×
表示文字を認識する×××※2×××
機能コードをエスケープシーケンスで指定する×××※2×××
最大行数××××××
訂正レベル×××××××
バージョン×××××××
セルサイズ×××××××
(凡例)
○:指定できます。
×:指定できません。
-:固定(オン)です。
注※1
バーコードCODE128は,データキャラクタの行数も指定できます。ただし,バージョン04-07以前のEURで貼り付けられたバーコードCODE128には,設定できません。
注※2
バージョン04-07以前のEURで貼り付けられたバーコードCODE128には,設定できません。

注意
  • [バーコード形式]での[サイズ],および[高さ]は,読み込みリーダで読めるかどうかを確認してから使用されることをお勧めします。読み込みリーダによっては,読めない場合があるので,確認が必要です。
  • QRコードは,型番が大きくなるとセルサイズが小さくなります。そのため,読み込みリーダによっては,読めない場合があります。指定するデータには,最大長を指定した確認が必要です。

各種バーコードに指定できるサイズや,指定したサイズによって,バーコードのアイテム枠の幅をどれぐらい確保すればよいかについては,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。

<この節の構成>
13.9.1 データキャラクタのフォントの変更