8.1.1 置き換え表ファイルを作成する
(1) 置き換え表ファイルの形式
キーデータ,置き換えデータ▼
キーデータ,置き換えデータ▼
:
- (凡例)
- ▼:改行コードを示します。
- キーデータ
- 置き換えの対象とする文字列を指定します。指定できる文字列長は,256文字までです。同一のキーデータが指定された場合,最初に記述したキーデータが有効となり,2番目以降の記述は無視されます。
- 文字列に,空白,コンマ(,)を使用している場合は,その文字を引用符(")で囲んで指定してください。引用符(")を使用している場合は,引用符(")を続けて二つ指定してください。
- 置き換えデータ
- 置き換えて出力する文字列を指定します。指定できる文字列長は,256文字までです。
- 文字列に,空白,コンマ(,)を使用している場合は,その文字を引用符(")で囲んで指定してください。引用符(")を使用している場合は,引用符(")を続けて二つ指定してください。
空データの置き換えもできます。空データは次のように指定します。
- 空データを文字列に置き換える場合
,"置き換え空データ1" または
"","置き換え空データ2"
- 文字列を空データに置き換える場合
"キーデータ1", または
"キーデータ2",""
図8-1 置き換え表ファイルの表示例
![[図データ]](figure/zu084000.gif)
(2) 置き換え表ファイルの保存場所
置き換え表ファイルは,EUR 帳票作成機能の[オプション]ダイアログ-[ファイル]タブで設定されたフォルダに格納してください。ほかの場所に格納すると,置き換え表を設定した帳票ファイルを開いたときにエラーになります。