4.7.5 キー操作で変更する

<この項の構成>
(1) 位置を移動する
(2) アイテムをリサイズする

(1) 位置を移動する

アイテムを選択状態にしたあと,<↑>,<↓>,<←>,<→>キーのどれかを選択すると,アイテムを移動できます。キー操作ができるのは,文字アイテム,線アイテム,図形アイテム,画像アイテム,バーコードアイテム,および部品です。

ただし部品は,[部品の登録]ダイアログで[常に指定位置に配置]チェックボックスにチェックを入れていた場合は,移動できません。

次に示すアイテムの表示例を用いて,キー操作とその結果を示します。

(例)
[図データ]

(2) アイテムをリサイズする

アイテムを選択状態にしたあと,<Shift>キーと<↑>,<↓>,<←>,<→>キーのどれかを同時に選択すると,アイテムをリサイズできます。

キーの組み合わせと機能を次に示します。

表4-3 リサイズのキーの組み合わせ

キー機能
<Shift>+<↑>アイテムの高さが小さくなります。
<Shift>+<↓>アイテムの高さが下方向に大きくなります。
<Shift>+<←>アイテムの幅が小さくなります。
<Shift>+<→>アイテムの幅が右方向に大きくなります。
(例)
選択したアイテムを,右斜め下方向にリサイズします(グリッド補正あり)。
[図データ]