特定のフィールドをキーとして様式を切り替えますが,キーフィールド内のデータが同じ値のレコードの範囲を,様式を変えて何度も出力するパターンです。様式ごとに異なるマッピングデータを使用する場合は,「9.2.3 キー付き単純繰り返し」を選択してください。
カーボンコピー/複写帳票の場合の帳票出力のイメージを次の図に示します。この図では,フィールド名「お客様コード」がキーになっています。
図9-8 複数様式の帳票の出力イメージ(カーボンコピー/複写帳票)
![[図データ]](figure/zu900700.gif)
- 様式AにA.csvのお客様コードが01のデータを出力します。
- A.csvのお客様コードが01のデータを出力し終わると様式Bに切り替わります。
- 様式BにA.csvのお客様コードが01のデータを出力します。
- A.csvのお客様コードが01のデータを出力し終わると様式Aに戻ります。
- 様式AにA.csvのお客様コードが02のデータを出力します。
- A.csvのお客様コードが02のデータを出力し終わると様式Bに切り替わります。
- 様式BにA.csvのお客様コードが02のデータを出力します。