EURでは,帳票にアイテムを配置してレイアウトを決めます。
アイテムとは,文字,線(罫線),角丸四角形や円などの図形,網掛け,画像,マッピングデータウィンドウから貼り付けたデータなどの総称です。これらのアイテムを帳票上に配置し,帳票を定義します。
アイテムを配置する方法は,アイテムの種類によって異なります。
文字・線・矩形・網掛けアイテムは,ツールボックスのボタンを選択して配置します。文字・線・矩形・網掛けアイテムを配置する操作については,「4.2 アイテムを配置する」を参照してください。
図形アイテムには,網掛け,角丸四角,円/楕円,および多角形があります。図形アイテムは,ツールボックスのボタンを選択して配置します。図形アイテムを配置する操作については,「4.2.5 図形アイテムを配置する」を参照してください。
画像アイテムには,データウィンドウから画像データを配置する方法と,[挿入]メニューを選択して画像ファイルを直接配置する方法があります。データウィンドウからデータを貼り付ける操作については,「4.3 データウィンドウからデータを貼り付ける」を参照してください。[挿入]メニューを選択して画像ファイルを直接配置する操作については,「4.4 画像ファイルを配置する」を参照してください。
EURで扱える画像データの形式については,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。
データウィンドウから貼り付けたデータをアイテムとして扱えます。データウィンドウからデータを貼り付ける操作については,「4.3 データウィンドウからデータを貼り付ける」を参照してください。
ページ番号・印刷時刻・印刷日付アイテムは,[挿入]メニューを選択して,帳票に表示形式を指定することで配置します。ページ番号アイテムを配置する操作については,「4.5 ページ番号を配置する」を参照してください。印刷時刻・印刷日付を配置する操作については「4.6 印刷日付・印刷時刻を配置する」を参照してください。
複数のアイテムをまとめて登録し,部品として再利用できます。
部品パレットウィンドウから帳票ウィンドウに部品を貼り付けられます。部品を帳票ウィンドウに貼り付ける方法については,「12.4 部品を帳票に貼り付ける」を参照してください。