13.9.1 データキャラクタのフォントの変更
(1) JAN標準/UPC-A,JAN短縮/UPC-E,CODE39,NW-7,ITF,カスタマバーコードのフォントを変更する
- [レポートのプロパティ]ダイアログの表示
[ファイル]-[プロパティ]を選択します。[レポートの構成]タブを選択します。
- 使用するフォントの設定
データキャラクタのフォントを選択します。選択できるフォントは,縦書きフォントを除くすべてです。デフォルトは,「MS P明朝」です。
(2) CODE128のフォントを変更する
- バーコードアイテムの選択
データキャラクタのフォントを変更する,バーコードCODE128を選択します。
- [アイテムのプロパティ]ダイアログの[データキャラクタ]タブの表示
[編集]-[アイテムのプロパティ]を選択します。[データキャラクタ]タブは,バーコードCODE128を選択したときだけ指定できます。
- 変更するフォント属性の設定
データキャラクタのフォント属性を設定します。
- フォント名:
- 縦書きフォントを除くすべてのフォントと,可変ピッチのフォントを設定できます。デフォルトは,「MS P明朝」です。
- サイズ:
- 使用するフォントのサイズを選択します。デフォルトは,「9」です。
- 縦位置:
- データキャラクタを,バーコード部からどのくらい離して表示するかを指定します。単位は,「mm」です。値は,小数点以下1桁(nn.n形式)でも指定できます。デフォルトは,「0(mm)」です。
![[図データ]](figure/zu090800.gif)
- 横位置:
- データキャラクタの表示位置を,「中央」,または「左寄せ」のどちらかで設定します。デフォルトは,「中央」です。
- データに改行コードがある場合は,改行コードの位置でデータを折り返し,最大文字数の行に合わせて表示されます。
- 中央
- バーコードシンボルの幅中央を基準にして,データキャラクタが表示されます。
- 左寄せ
- バーコード部の左端から,データキャラクタが表示されます。
- データキャラクタが,バーコードシンボルの幅より長い場合は,アイテム枠を超えて表示されます。
![[図データ]](figure/zu090900.gif)