4.2.2 線アイテムを配置する

  1. ツールボックスのボタンを選択する
    [図データ] ボタンを選択したあと,マウスを帳票に移動すると,ポインタが [図データ] に変わります。
  2. 線アイテムを配置する
    アイテムは,貼付域にだけ配置できます。指定できるアイテムの高さおよび幅は,1.3~431.8mmです。
    直線を引く場合は,開始点から終了点までをドラッグします。角度によって,水平線,垂直線になります。斜め45°の直線を引く場合は,<Shift>キーを押したままドラッグします。
  3. 作成モードを解除する
    アイテムを配置したあとは,ツールボックスの[図データ] ボタンをクリックするか,<Esc>キーを押して作成モードを解除してください。
    参考
    • 矩形アイテムの特徴
      EURの罫線では,次に示す二つの特徴があります。
      矩形アイテムで作成した4本の線は独立しています。そのため,矩形アイテムで作成した線を選択して線種の変更や移動する場合は,4回の操作が必要です。
      重なった線(直線)は,1本の線として認識されます。[図データ] ボタンや [図データ] ボタンで作成した線が,重なった(直線に見える)場合は,1本の線として認識されます。そのため,表の枠,フィールド間,およびレコード間の線種を変更する場合,線アイテムを選択するだけなので,簡単です。