uCosminexus EUR 帳票作成 操作ガイド
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1ページ目(表紙ページ)と次紙ページの帳票形式を変更できます。これを表紙のある帳票といいます。
図7-1 表紙のある帳票の例
![[図データ]](FIGURE/CO995000.GIF)
表紙には,帳票のタイトルや会社名・住所,データの集計結果など,表紙に表示する内容と,繰り返しで作成する表の一部を表示し,次紙には表の続きだけを表示するようにできます。表紙は,改ページ機能で指定したフィールドのデータが変化するたびに作成されます。表紙にだけ表示されるデータを配置した領域を帳票ヘッダ領域といいます。
表紙のある帳票を設計する場合,次のようなデータを作成します。
- リストの1行として出力するデータが,1レコードにまとまっている。
- 改ページのキーとなるデータが,連続して複数行に入っている。
帳票と使用しているデータの例を次に示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU070100.GIF)
表紙ページの貼付域の上端から,任意の範囲を帳票ヘッダ領域として確保できます。
- <この節の構成>
- (1) 帳票ヘッダ領域を設定する
- (2) 補足説明
(1) 帳票ヘッダ領域を設定する
- 帳票ヘッダ区切り線を表示する
[挿入]−[帳票ヘッダ領域]を選択します。帳票ファイルの上端に「ヘッダ区切り」という文字列を区切り線上に表示した,薄い灰色の帳票ヘッダ区切り線が表示されます。帳票ヘッダ領域の初期サイズは,帳票ファイル上端から5mmです。
- 帳票ヘッダ領域を確保する
帳票ヘッダ区切り線にマウスポインタを合わせると,ポインタの形状が
に変わります。ドラッグすると,帳票ヘッダ領域のサイズを変更できます。帳票ヘッダ領域の最大サイズは,繰り返し領域のアイテムがないとき,帳票ファイル下端から20mm上までとします。
- 帳票ヘッダ区切り線は,表紙ページを編集しているときだけ表示されます。次紙ページの編集中やレイアウトモードでは表示されません。
- 帳票に複数の改ページキーが設定されている場合は,任意のキーブレイクで表紙ページを出したり,出さなかったりすることはできません。複数の改ページキーが設定されている場合は,一つの改ページキーに設定し直してください。
- 複数様式で帳票を出力する場合は,表紙のある帳票(帳票ヘッダ領域のある帳票)は出力できません。
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