環境設定ファイルとは,EUR Serverの各コンポーネントの動作環境を設定するファイルです。環境設定ファイルの種類と格納先を次の表に示します。
各ファイルの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
表6-1 環境設定ファイルの種類と格納先
対象のコンポーネント | 環境設定ファイルのファイル名 | ファイルの格納先 |
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EUR Server Service | EURPM.ini | 次のどちらかのディレクトリに格納してください。
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Server Service制御コマンド(eurpmctrlコマンド) | EURPMCTRL.ini |
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EUR Server - Spool Service | EURPMLS.ini |
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Spool Service制御コマンド(eurpmlsctrlコマンド) | EURPMLSCTRL.ini | /var/opt/eur/spool |
EUR Server - Adapter | EURPMADP.ini |
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EUR Server - Spool Service Adapter | EURPMLSADP.ini |
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帳票管理GUI | EURPMRSGUI.ini | |
BSP-RM連携コマンド(eursmprコマンド) | eursmpr.ini | インストール先ディレクトリ¥Eursmpr |
ファイル監視サービス | eurfm.ini eurivk.ini | インストール先ディレクトリ¥FileMonitor |
EUR Client Service | EURPMCL.ini | インストール先ディレクトリ¥Client |
EUR Print Service | 運用によって異なります。詳細については,「(1) EUR Print Serviceの環境設定ファイルの指定方法と格納先」を参照してください。 | 運用によって異なります。詳細については,「(1) EUR Print Serviceの環境設定ファイルの指定方法と格納先」を参照してください。 |
EUR Print Serviceの環境設定ファイルの格納先は,次に示すように指定方法によって異なります。
また,EUR Print Serviceの環境設定ファイルは複数指定することもできます。複数の環境設定ファイルを指定した場合で,同じ環境変数に異なる値を指定したときは,次の優先順位で設定内容が適用されます。