7.8 帳票管理GUIサービスの設定

ここでは,帳票サーバに帳票管理GUIサービスを配置する場合の設定方法について説明します。帳票サーバに帳票管理GUIサービスを配置する場合,JDK5.0以上を提供するWeb/APサーバの環境が必要です。

<この節の構成>
(1) JDKのインストール
(2) Web/APサーバのインストール
(3) EUR Web Plug-Inのダウンロードパッケージの配置
(4) サービスプログラムのインストール
(5) 起動部品の環境設定
(6) サービスの登録・起動

(1) JDKのインストール

帳票管理GUIサービスの前提プログラムであるJDK5.0がインストールされていない場合,JDK5.0をインストールします。インストール方法については,Web/APサーバのマニュアルを参照してください。

(2) Web/APサーバのインストール

JDK5.0が動作するWeb/APサーバをインストールします。EUR Application Serviceも使用できます。

(3) EUR Web Plug-Inのダウンロードパッケージの配置

帳票管理GUIの初回接続時に,クライアントPCにEUR Web Plug-Inをインストールさせる場合は,帳票管理GUIの環境設定ファイル(EURPMRSGUI.ini)のOPTIONセクションで指定したパスに,EUR Web Plug-Inのダウンロードパッケージを配置します。

EUR Web Plug-Inのダウンロードパッケージは,帳票サーバの次に示すディレクトリに格納されています。インストール方法に応じて,必要なファイルを配置してください。

注※
ユーザ単位のインストールは,クライアントPCが次に示す条件をすべて満たす場合だけ実施できます。
  • OSがWindows 7以降
  • WebブラウザがInternet Explorer 8以降

(4) サービスプログラムのインストール

帳票管理GUIのサービスプログラム(eurpmrsgui.ear)をWeb/APサーバにデプロイします。war形式のファイルを使用したい場合は,eurpmrsgui.earからwar形式のファイルを取り出してください。

なお,帳票管理GUIのサービスプログラム(eurpmrsgui.ear)は,次のディレクトリに格納されています。

(5) 起動部品の環境設定

EUR Server - AdapterとEUR Server - Spool Service Adapterの環境設定をします。

次に示すファイルのフルパスをクラスパスに設定してください。

また,次に示すディレクトリに,ライブラリのパスを通してください。

クラスパスの設定,およびライブラリのパスの設定については,JDKのマニュアルを参照してください。

(6) サービスの登録・起動

Web/APサーバに帳票管理GUIサービスを登録,起動します。

サービスの登録方法および起動方法については,Web/APサーバのマニュアルを参照してください。