EUR Server - Spool Serviceを呼び出すには,SS-コマンド起動部品(eurpmlscコマンド)を使用します。
EUR Server - Spool Service Adapterがインストールされているマシンで,eurpmlscコマンドのファイル名を指定して実行します。
コマンドの構文は,Windows環境およびUNIX/Linux環境で共通です。ただし,UNIX/Linux環境で実行する場合は,eurpmlscコマンドを「eurpmlsc」と指定してください。「.exe」は指定できません。また,コマンドの構文に指定できる文字列の長さは,約30KBまでです。
eurpmlscコマンドで実現できる機能の概要を次に示します。オプションの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
スプールデータとは,帳票の印刷データ(EPF形式ファイル)をスプールサーバに蓄積するときのファイル形式です。コマンド実行時に指定した/mオプションの値によって,次に示すように,スプールデータに対してさまざまな操作ができます。
スプールサーバに登録されているプリンタの情報を一覧で取得できます。コマンド実行時に/mオプションに指定する値を次に示します。
スプールサーバがUNIX/Linux環境の場合は,プリンタの情報を取得できません。
eurpmlscコマンドを使用する場合の注意事項を次に示します。