7.9 配送サービスの設定

ここでは,帳票サーバに配送サービスを配置する場合の設定方法について説明します。

<この節の構成>
(1) JDKのインストール
(2) Web/APサーバのインストール
(3) サービスプログラムのインストール
(4) 起動部品の環境設定
(5) サービスの登録・起動

(1) JDKのインストール

配送サービスの前提プログラムである,JDK5.0をインストールします。インストール方法については,JDKのマニュアルを参照してください。

(2) Web/APサーバのインストール

JDK5.0が動作するWeb/APサーバをインストールします。EUR Application Serviceも使用できます。

(3) サービスプログラムのインストール

配送サービスのサービスプログラム(eurssdeli.ear)をWeb/APサーバにデプロイします。war形式のファイルを使用したい場合は,eurssdeli.earからwar形式のファイルを取り出してください。

なお,配送サービスのサービスプログラム(eurssdeli.ear)は,次のディレクトリに格納されています。

(4) 起動部品の環境設定

EUR Server - Spool Service Adapterの環境設定をします。

次に示すファイルのフルパスをクラスパスに設定してください。

また,次に示すディレクトリに,ライブラリのパスを通してください。

クラスパスの設定,およびライブラリのパスの設定については,JDKのマニュアルを参照してください。

(5) サービスの登録・起動

Web/APサーバに配送サービスを登録,起動します。

サービスの登録方法および起動方法については,Web/APサーバのマニュアルを参照してください。