EUR Serverのインストール方法は,Windows環境とUNIX/Linux環境とで異なります。
EUR製品の統合CD-ROMをPCにセットすると,自動的に日立総合インストーラが起動されます。日立総合インストーラのウィンドウでEUR Serverを選択して,[インストール実行]ボタンをクリックしてください。インストールが開始されます。
インストール画面は,Windowsインストール時の言語で表示されます。ロケールが英語,中国語,日本語のどれでもない場合は英語で表示されます。ただし,サポートしていないロケールで実行した場合,EURの動作は保証されません。
UNIX/Linux環境の場合,日立PPインストーラを使用してインストールします。
日立PPインストーラは,提供された媒体に格納されています。次のことに注意して実行してください。
日立PPインストーラのメインメニューで[I]を選択すると,インストール画面が表示されます。インストール画面の例を次に示します。
PP-NO. VR PP-NAME <@>001 形名 バージョン番号 EUR Server Enterprise : F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect I) Install Q) Quit |
EUR Serverにカーソルを移動させて,スペースキーを押します。選択した製品の左側に「<@>」が表示されます。続いて[I]を入力すると,最下行に次のメッセージが表示されます。
Install PP? (y: install, n: cancel)==> |
ここで,[y]または[Y]を選択するとインストールが開始されます。[y]または[Y]以外を選択すると,インストールが中止されてインストール画面に戻ります。
EUR Serverは,JP1/NETM/DMおよびGroupmax Remote Installationのリモートインストールに対応しています。操作・運用方法については,JP1/NETM/DMまたはGroupmax Remote Installationのマニュアルを参照してください。