8.4 必要なファイルのインポート

6. 帳票の出力環境を設定するファイルを準備する」で準備したファイルのうち,スプールサーバに格納するファイルをインポートします。スプールサーバのロケールに応じたエンコードを設定してインポートしてください。

スプールサーバにインポートするファイルを,次の表に示します。

表8-3 スプールサーバにインポートするファイル

ファイルの種類ファイル名説明
環境設定ファイルEUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)必ずインポートします。
  • Spool Service制御コマンド(eurpmlsctrlコマンド)の環境設定ファイル(EURPMLSCTRL.ini)※1
  • EUR Server - Adapterの環境設定ファイル(EURPMADP.ini)
  • EUR Server - Spool Service Adapterの環境設定ファイル(EURPMLSADP.ini)
  • 帳票管理GUIの環境設定ファイル(EURPMRSGUI.ini)
必要なファイルをインポートします。
構成定義ファイル
  • 拠点プリンタクラス定義ファイル(ServerPrinterClass.conf)※2
  • 帳票振り分け定義ファイル(Distribution.conf)※2
  • 蓄積管理ユーザ定義ファイル(userdef.conf)
注※1
スプールサーバがWindows環境の場合,Spool Service制御コマンド(eurpmlsctrlコマンド)は使用できません。そのため,Spool Service制御コマンドの環境設定ファイル(EURPMLSCTRL.ini)のインポートは不要です。
注※2
スプールサーバがUNIX/Linux環境の場合,スプールサーバのプリンタには帳票を出力できません。そのため,次のファイルをインポートしても帳票出力には使用できません。
・拠点プリンタクラス定義ファイル(ServerPrinterClass.conf)
・帳票振り分け定義ファイル(Distribution.conf)

なお,ファイルのインポート後は次の作業を実施してください。