次の文字集合の文字を出力できます。なお,プリンタフォントに文字集合が登録されていない場合は,空白に置き換えて出力します。
- JISX0201:1997のローマ字,カタカナ
- JISX0208:1997
- NEC特殊文字のうちJISX0208,JISX0212に含まれない文字
- Windows31J-NEC特殊文字のうち,JISX0212に含まれる文字
- Windows31J-IBM拡張文字,NEC選定IBM拡張文字のうち,JISX0212に含まれない文字
- JISX0212※1
- UCS-2の私用領域(U+E000~U+F8FF)に定義されている6,400字※1
- JISX0213:2004※2
- 注※1
- JISX0212のうちWindows31Jに含まれない文字,およびUCS-2の私用領域(U+E000~U+F8FF)に定義されている6,400字については,EURフォントファイルに文字を登録し,画像として出力します。
- EURフォントファイルを使用しない場合は,OSごとに作成した外字を出力することもできます(Linux環境の場合は,全角の空白に置き換えて出力します)。
- EURフォントファイルについては,マニュアル「EUR システム構築ガイド」を参照してください。外字の出力については,「4.9 EURで使用できる外字」を参照してください。
- 注※2
- UNIX/Linux環境の場合,日立のJISX0213:2004フォントを搭載したPostScript対応プリンタで出力できます。
- JISX0213:2004フォントをプリンタに出力するためには,プリンタ定義ファイルにキーワードGenTextModeの指定が必要です。
- プリンタ定義ファイルの設定の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。