製図システム HICAD/DRAFT for Windows マクロ編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

4.9.2 CDEL(文字列削除)

【機能】
aの文字列の,xバイト目からyバイト目までを削除した文字列を返します。

【構文】
CDEL(a:x:y)

【引数】
a C 文字列
x I 整数値
y I 整数値

【戻り値】
C 文字列

【解説】
  • x,およびyの値は,aのエリアを超えてはなりません。また,次の条件を満たすようにしてください。
    x≦y,x>0,y>0
  • x,およびyで指示したaがシフトJISコードのため分割できないときは,エラーになります。

【例題】
文字列abcdefgの3バイト目から5バイト目までを削除します。
 
a.c="abcdefg";
x.i=3;
y.i=5;
c.c=CDEL(&a:&x:&y);
 
cには,文字列abfgが返されます。