製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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任意移動(Imove)![[図データ]](FIGURE/ZU160110.GIF)
機能
指示したイメージ,または画像(1)を,移動基準点(2)を基準にして,移動先点(3)に移動します。
![[図データ]](FIGURE/ZU160120.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
移動イメージ・画像・形状 |
OMi4 |
移動するイメージ,または画像を指示します。 |
2 |
[移動基準点] |
OM2 |
移動元の基準点を指定します。
- 形状要素も指定できます。
- 省略すると,基準点は次のようになります。
1イメージ:イメージの中心
矩形:複数イメージの中心
中抜き:矩形領域の中心
- 形状要素を移動するときは,移動基準点は省略できません。
|
3 |
移動先点 |
OM2 |
移動先の基準点を指定します。
|
補足説明
- 「1移動イメージ・画像・形状」で画像を中抜き指示した場合は,指示した画像で,もう一つ新しいイメージを作成します。
- 指示した形状要素のうち,参照層の形状要素を対象とするかどうかはシステムモード(領域選択の対象層)に従います。システムモードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「システム」を参照してください。
注意事項
- 図面外にはみ出す移動はできません。
- 中抜き指示による移動(画像を指示)するときには,新たにイメージを一つ作成するので,1図面内の最大イメージ数の50個を考慮してください。
- イメージ詳細編集中の図面には実行できません。
- イメージモードの「イメージの重なり」モードが不可のときに,ほかのイメージと重なる移動をした場合はエラーになります。イメージモードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「イメージ」を参照してください。
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