製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
任意複写(Icopy)
機能
指示したイメージ,または画像(1)を,複写基準点(2)を基準にして,複写先点(3)に複写します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
複写イメージ・画像・形状 |
OMi4 |
複写するイメージ,または画像を指示します。 |
2 |
[複写基準点] |
OM2 |
複写元の基準点を指定します。
- 形状要素も指定できます。
- 省略すると,基準点は次のようになります。
1イメージ:イメージの中心
矩形:複数イメージの中心
中抜き:矩形領域の中心
- 形状要素を複写するときは,複写基準点は省略できません。
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3 |
複写先点 |
OM2 |
複写先の基準点を指定します。
- 形状要素も指定できます。
- 別の図面を指定すると,指定した図面に複写します。
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補足説明
- 1図面内の最大イメージ数は,50個です。
- 指示した形状要素のうち,参照層の形状要素を対象とするかどうかはシステムモード(領域選択の対象層)に従います。システムモードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「システム」を参照してください。
注意事項
- 図面外にはみ出す複写はできません。
- イメージ詳細編集中の図面に対しては複写できません。
- イメージをインチ図面に複写することはできません。
- イメージモードの「イメージの重なり」モードが不可のときに,ほかのイメージと重なる複写をした場合はエラーになります。イメージモードメニューについては,「8.5 モード変更[環境(C)/モード変更]」の「イメージ」を参照してください。
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