製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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公差枠(dexgtfr)![[図データ]](FIGURE/ZU130740.GIF)
機能
公差記入枠と公差についての表示事項を定義します。
![[図データ]](FIGURE/ZU130750.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
要素 |
E |
公差記入枠を記入する引出線を指示するか,または公差記入枠を重ねる枠を指示します。 |
2 |
公差記号 |
CE |
公差の種類を示す記号を指定します。 |
3 |
[公差値] |
C |
公差値を入力します。 |
4 |
[指示文字] |
C |
データム指示文字を入力します。 |
5 |
[位置] |
OMDXP8 |
公差枠を記入する位置を指定します。 |
補足説明
- 公差記入枠を重ねる場合,「要素」で公差記入枠の上側,または下側を指示します。指示した側に公差記入枠を重ねます。
- 「公差記号」は,公差記号ダイアログから入力するか,公差記号コードを入力します。公差記号ダイアログのメニューを図13-3に示します。
図13-3 公差記号ダイアログのメニュー
![[図データ]](FIGURE/ZU130760.GIF)
- 「指示文字」の指定方法によって,データム指示文字の記入のしかたが変わります。
(例)
A,B,C → ![[図データ]](FIGURE/ZU130770.GIF)
ABC → ![[図データ]](FIGURE/ZU130780.GIF)
- 公差記入枠を引出線なしで記入する場合,「要素」で引出線以外を指示して,「位置」を指定します。要素で引出線を指示した場合は引出線に公差記入枠を記入します。
- 「公差記号」で要素を直接指示した場合,「公差値」は省略できます。
- 文字列を編集するときに,制御文字を使えます。制御文字については,「6.1 制御文字[アクセサリ(A)/制御文字...]」を参照してください。
注意事項
- 「要素」で引出線以外を指示した場合,「位置」は省略できません。
- 重ねて記入できる公差記入枠は,3個までです。
- 「指示文字」で入力できる文字列の数は,4個までです。
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