溶接記号の基線を定義します。

入力順序	ガイダンス	入力パラメタ種別	パラメタ説明
1	要素	E	基線を定義する引出線を指示します。
2	方向	OM8	基線を表示する方向をオペランドメニューで指定します。
3	基本記号	CE	基線の基本記号を指定します。
4	[補助記号]	C	溶接補助記号の表示方法を指定します。 補助記号なし：0　　現場溶接　　：1 全周溶接　　：2　　全周現場溶接：3 省略すると，補助記号は記入しません。
5	[指示事項]	C	指示事項があるときに，文字列を入力します。 省略すると，基線の尾は引きません。

• 「要素」は，基線を定義する引出線を指示します。そのため，引出線は，「溶接記号引出線（dexwled）」コマンドであらかじめ定義しておいてください。
• 「基本記号」の指定方法には次の三つがあります。
  
  • 溶接記号ダイアログから指定
  • 溶接記号コードを入力
  • すでに記入されている溶接記号を指示
  溶接記号ダイアログのメニューを，図13-2に示します。
  

  図13-2　溶接記号ダイアログのメニュー

  

注※　「表面記号定義」コマンドで，表面記号が定義できます。

• 基線を定義すると，文字を入力できる位置にを表示します。溶接施行説明文は，「12.5　文字列／注記」の「文字列定義／編集（dextext）」，または「13.17　文字列」の「寸法文字列編集（dexdtxt）」のコマンドでガイダンスマーク（）を指示して入力します。
• 文字列を編集する際に，制御文字が使用できます。制御文字の詳細については，「6.1　制御文字[アクセサリ（A）／制御文字...]」を参照してください。