製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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角度寸法(dexdang)![[図データ]](FIGURE/ZU130331.GIF)
機能
指定した2直線間,または指定した直線と座標軸との成す角度を記入します。
![[図データ]](FIGURE/ZU130340.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
直線・軸方向(X/-X/Y/-Y) |
CE |
角度寸法を記入する直線,または基準とする軸方向を指定します。 |
2 |
直線・軸方向(X/-X/Y/-Y) |
CE |
「直線・軸方向1」で直線を指定した場合は,直線,または基準とする軸方向を,「直線・軸方向1」で基準とする軸方向を指定した場合は,直線を指定します。 |
3 |
位置 |
OMDXP8 |
角度寸法を記入する位置をオペランドメニューで指定します。 |
補足説明
- 指定した2直線間の成す角度,または指定した直線と図面座標系の各方向(軸方向)との成す角度を記入します。
軸方向は,C種パラメタで次のように指定します。
X:正X軸方向
-X:負X軸方向
Y:正Y軸方向
-Y:負Y軸方向
- 指定した直線と図面座標系の各方向との成す角度を記入する例を次に指示します。
![[図データ]](FIGURE/ZU130350.GIF)
- 「直線・軸方向1」と「直線・軸方向2」の両方に直線を指定した場合は,次のように角度寸法を記入します。
- 記入する角度は,「直線・軸方向1」から「直線・軸方向2」への,反時計回りの角度です。
- 指示した「位置」が2直線の成す角度の大きい側にあるときは,2直線の一方,または両方の終点を延長する方向に補助線を出して角度寸法を記入します。
- 「直線・軸方向1」,または「直線・軸方向2」に軸方向を指定した場合は,直線を指示した点から遠い方の端点から,指定した軸方向に補助線を表示し,直線と補助線の間で指定した「位置」を通るような寸法線を記入します。
- 矢印が寸法補助線の間に入りきらないときは,矢印の位置が変更されます。
- 角度寸法が意図したように記入されなかった場合,マウスの右ボタンを押すことで,再実行できます。
- 「直線・軸方向1」と「直線・軸方向2」の両方に直線を指定した例
![[図データ]](FIGURE/ZU130360.GIF)
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