製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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2要素間寸法(dex2elm)![[図データ]](FIGURE/ZU130071.GIF)
機能
指示した2要素間の寸法を記入します。
![[図データ]](FIGURE/ZU130080.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
基準要素 |
E |
寸法の基準となる要素を指示します。 |
2 |
要素 |
E |
寸法を記入するもう一方の要素を指示します。 |
3 |
[位置] |
OMDXP8 |
寸法を記入する位置をオペランドメニューで指定します。 |
4 |
[寸法値位置] |
P |
寸法値を記入する位置を指定します。省略すると,寸法モードメニューの設定に従います。 |
補足説明
- 「要素」として指示できるのは,直線,円,または円弧だけです。
- 指示する要素の種別によって,次のように寸法を記入します。
- どちらも直線を指示
「基準要素」の指示点から垂直に引き出した「要素」までの距離を寸法値とします。
- 直線と円(または円弧)を指示
指定した直線に平行な直線と指示した円(または円弧)との接点のうち,指示点に最も近い接点と指示した直線との間の距離を寸法値とします。
![[図データ]](FIGURE/ZU130090.GIF)
- どちらも円(または円弧)を指示
二つの円(または円弧)の中心を通る直線と円(または円弧)の交点のうち,指示点に近い交点間の距離を寸法値とします。
![[図データ]](FIGURE/ZU130100.GIF)
- 寸法値が2点間に入りきらないときは,自動的に「基準要素」の外側に寸法値を記入します。このとき,矢印も外側に表示します。
- 矢印が2点間に入りきらないときは,自動的に矢印を外側に表示します。
- 「位置」を指示するときに,ロケータカーソルの位置から水平方向,または垂直方向に寸法線があると,記入する寸法線の高さが,すでにある寸法線と同じ高さになるよう補正されます。
- 「位置」を省略すると,補助線無要素間寸法になります。
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