製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
2点間寸法(dexdim2p)
機能
指定した2点間の寸法を指定した位置に記入します。
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
点1 |
OMDXP11 |
寸法を記入する点をオペランドメニューで指定します。 |
2 |
点2 |
OMDXP11 |
寸法を記入する点をオペランドメニューで指定します。 |
3 |
位置 |
OMDXP8 |
寸法線を記入する位置をオペランドメニューで指定します。 |
4 |
[寸法値位置] |
P |
寸法値を記入する位置を指定します。省略すると,寸法モードメニューでの設定に従います。 |
補足説明
- 寸法をX・Y方向に記入するか,斜方向に記入するかは,コマンド特有モードメニューで選択できます。
- 寸法をX・Y方向に記入するとき,X方向に記入するか,Y方向に記入するかは,自動的に判定されます。
- 寸法を斜方向に記入するとき,寸法線は「点1」と「点2」を結んだ直線と平行になります。
- 矢印の位置は,「寸法値位置」の指定によって自動的に判定されます。
- 「寸法値位置」の指定を省略した場合,寸法値が2点間に入りきらないときは,「点1」の外側に記入されます。このとき,矢印も外側に表示されます。
- 矢印が2点間に入りきらないときは,矢印は外側に表示されます。
- 2点間の寸法を斜方向に指定した例を次に示します。
- 「位置」を指定するときに,ロケータカーソルの位置から水平方向,または垂直方向に寸法線があると,記入する寸法線の高さが,すでにある寸法線と同じ高さになるよう補正されます。
入力例
All Rights Reserved. Copyright (C) 1998, 2008, Hitachi, Ltd.