形状をX方向，またはY方向に，指定した数だけ複写します。

入力順序	ガイダンス	入力パラメタ種別	パラメタ説明
1	要素・図形	OMDXE4	複写する要素，または図形をオペランドメニューで指定します。
2	[基準点]	OMDXP6	複写する要素の基準点をオペランドメニューで指定します。
3	Ｘ個数	C	X方向に複写する個数を指定します。
4	Ｘ間隔	OM39	X方向に複写する間隔をオペランドメニューで指定します。
5	Ｙ個数	C	Y方向に複写する個数を指定します。
6	Ｙ間隔	OM39	Y方向に複写する間隔をオペランドメニューで指定します。
7	角度	OMDXA1	X方向の傾きをオペランドメニューで指定します。反時計回りの正の方向とします。
8	複写位置	OMDXP3	複写先の位置を指定します。

• 要素，または図形のユーザ層も複写します。
• 要素を複写すると，複写元の要素と同じ図形に属します。
• 図形を複写すると，複写元とは別の図形になります。
• 「要素・図形」で図形を指示した場合，「基準点」の指定は省略します。「基準点」を指定したとき，「基準点」の指定は無視され，図形の原点が基準点になります。
• 「要素・図形」で要素を指示した場合，「基準点」の指定は省略できません。
• 直線をトリミングしているシンボルを，要素で指示して複写するとき，複写先が直線上であれば，トリミングします。
• 隠線領域を持つ図形を複写する場合，隠線領域も複写するかどうかをコマンド特有モードメニュー，またはシステムモードメニューで選択できます。システムモードメニューについては，「8.5　モード変更[環境（C）／モード変更]」の「システム」を参照してください。

• 配置部品，および修正禁止図形は指定できません。
• 「複写位置」でほかの図面は指示できません。