製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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層情報変更(dexlayer)![[図データ]](FIGURE/ZU121170.GIF)
機能
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
[対象層] |
C |
層の状態などを定義・変更する層を指定します。
省略した場合は,すべての層を対象にします。 |
補足説明
- 「対象層」で指定した層の状態,層の尺度,層の色またはユーザ層名称の定義・変更をします。指定した層についての情報は,層情報リストダイアログに表示されます。
- 「対象層」は,層ニモニックで指定します。指定できる層ニモニックを次に示します。
- 形状層
M0〜M80の81層です。全形状層を指定するときは,Mと指定します。
- 寸法・記号層
DD0〜DD9の10層です。全寸法・記号層を指定するときはDDと指定します。
- 注記層
DN0〜DN4の5層です。全注記層を指定するときは,DNと指定します。
- 表層
DT0〜DT4の5層です。全表層を指定するときは,DTと指定します。
- ユーザ層名称
- 層情報リストダイアログのボタンの機能を次に示します。
- [OK]
ダイアログで指定した内容に従って処理を実行します。
- [取消]
何も処理しないで終了します。
- [全選択]
指定したすべての「対象層」の層の状態,および層の尺度を変更の対象にします。
- 層情報リストダイアログで,層の状態などを定義・変更したい層の行をマウスで指示すると,層情報変更ダイアログが表示されます。
- 層尺度は,層原点を中心にスケーリングします。また,層尺度は実物に対する大きさの割合で入力します。
(例1) 2:0.5
(例2) 1:1.5
- 活性状態の層を参照,表示,または非表示の状態にすると,ワーク層を活性状態にして,ワーク層のデータを表示します。
注意事項
- ユーザ層名称を入力するとき,すでにある名称を入力するとエラーになります。
- [全選択]ボタンを選択した場合,ユーザ層名称の定義・変更,および活性状態の変更はできません。
- 層尺度を変更できるのは,形状層だけです。
- 層尺度を変更すると,図形が枠の外に出てしまうことがあります。
- ワーク層が活性状態の場合,ワーク層を非表示状態にはできません。
- 「対象層」の指定が一つの場合だけ,ユーザ層名称の定義・変更ができます。
- 活性状態を変更する場合,「対象層」で指定できるのは,形状,寸法,注記,および表の各層でそれぞれ一つだけです。
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