製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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項目削除(dexdelti)![[図データ]](FIGURE/ZU121060.GIF)
機能
表領域内の全データを削除します。または,項目を行,または列単位に削除します。
![[図データ]](FIGURE/ZU121070.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
領域要素・開始位置項目内要素 |
OMDXE14 |
データを削除する領域を指定します。または,削除を開始する位置を指示します。 |
2 |
[削除方向] |
P |
削除する方向を指示します。 |
3 |
[終了位置項目要素] |
EP |
削除を終了する位置を指定します。 |
補足説明
- 「領域要素・開始位置項目内要素」を領域で指示した場合,または領域の枠を指示した場合,領域内の全データを削除します。このとき,「削除方向」,および「終了位置項目要素」に指定した内容があっても無視されます。
- 「領域要素・開始位置項目内要素」で表項目を指示した場合,「削除方向」を必ず指示します。このとき,項目を行,または列単位に削除します。「削除方向」で指示した位置(上・下・左・右)によって,行,または列を次のように削除します。
- 上,または下
開始位置と終了位置として指示した項目の間の行を行単位で削除します。削除する行には,指示した行も含まれます。行を削除したあとは,「削除方向」で指示した側に残った行が,削除した行の方向に詰められます。
- 左,または右
開始位置と終了位置として指示した項目の間の列を列単位で削除します。削除する列には,指示した列も含まれます。列を削除したあとは,「削除方向」で指示した側に残った列が,削除した列の方向に詰められます。
注意事項
- 項目を行,または列単位で削除する場合,削除しようとしている行の項目が削除しない行の項目と統合されていると,削除しません。また,削除しようとしている列の項目が削除しない列の項目と統合されていると,削除しません。
- 「領域要素・開始位置項目内要素」で表項目を指示した場合,すべての項目がなくなるような削除はできません。
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