パターンハッチング（dexphach）

入力順序	ガイダンス	入力パラメタ種別	パラメタ説明
1	閉領域要素	OM36	ハッチングする閉領域をオペランドメニューで指定します。
2	[パターン]	C	ハッチングパターン1を指定します。省略すると，パターン1はハッチングしません。
3	[パターン]	C	ハッチングパターン2を指定します。省略すると，パターン2はハッチングしません。
4	[角度]	C	ハッチングパターン1の角度を実数（単位：度）で指定します。省略すると，45度になります。
5	[角度]	C	ハッチングパターン２の角度を実数（単位：度）で指定します。入力座標軸のX軸から時計回りの角度を指定します。省略すると，45度になります。
6	[縁取り量]	C	形状要素からの，ハッチングの幅を実数（単位：mm）で指定します。省略すると，閉領域要素で指定した閉領域全体をハッチングします。
7	[内部閉領域要素]	OM9＊N	閉領域要素で囲まれた領域の中にあってハッチングしない閉領域を，オペランドメニューで一つ，または複数指定します。

「閉領域要素」，および「内部閉領域要素」として指定する要素は，互いに接続している形状要素です。ただし，端点で接続している必要はありません。ここで指定できる要素の種別は，直線，曲線，円，円弧，楕円，および楕円弧です。
「パターン2」，および「パターン3」は，ハッチングパターンダイアログで指定するか，パターン番号を入力します。
標準で提供しているハッチングパターンを次に示します。
「パターン2」には「角度4」が対応し，「パターン3」には「角度5」が対応します。また，「角度4」と「角度5」は，入力座標軸に対する角度で指定します。パターンと角度の関係を次に示します。
「内部閉領域要素」で構成される閉領域は，複数指定できます。
ハッチングの線全体が一つの図形となり，活性層に定義されます。