製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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塗りつぶし(dexfille)![[図データ]](FIGURE/ZU120780.GIF)
機能
指定した要素で囲まれる閉領域を,指定した色,およびパターンで塗りつぶします。
![[図データ]](FIGURE/ZU120790.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
閉領域要素 |
OM36 |
塗りつぶす閉領域をオペランドメニューで指定します。 |
2 |
[内部閉領域要素] |
OM9 |
閉領域要素で囲まれた領域の中にあって,塗りつぶさない閉領域をオペランドメニューで指定します。 |
3 |
[色番号] |
C,E |
塗りつぶす色を指定します。 |
4 |
[塗りつぶしパターン] |
C |
塗りつぶしパターンを指定します。 |
補足説明
- 「閉領域要素」,および「内部閉領域要素」として指定する要素は,形状要素です。ここで指定できる要素の種別は,直線,曲線,円,円弧,楕円,および楕円弧です。
- 「色番号」の指定方法には次の三つがあります。
- カラーパターンダイアログで指定します。
- 色番号(0〜63)を入力します。
- 変更したい色で表示されている要素を指示すると,指示した要素と同じ色で塗りつぶされます。ただし,指示した要素が次の色で表示されている場合は反映されません。
活性図面色
隠線色
要素独立寸法色
編集寸法値色
文字線幅色
「色番号」の指定を省略すると,形状モードメニューでの設定に従います。
- 「塗りつぶしパターン」は,塗りつぶしパターンダイアログで指定するか,番号を入力します。「塗りつぶしパターン」の指定を省略すると,形状モードメニューでの設定に従います。
- 作成した塗りつぶし図形は,活性層に定義されます。
注意事項
- 「塗りつぶしパターン」を指定している場合,パーソナルコンピュータとワークステーションで見え方の異なるものがあります。
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