製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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文字列定義/編集(dextext・dextbtxt)
![[図データ]](FIGURE/ZU120620.GIF)
機能
形状,寸法,注記,および表の文字列を定義,または修正します。
![[図データ]](FIGURE/ZU120630.GIF)
入力パラメタ
入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
1 |
始点・文字列・表項目・注記マーク |
OMDXP12 |
文字列の始点,修正する文字列,表項目ID,表項目枠,または注記マーク(注記枠マーク,および注記文入力マーク)をオペランドメニューで指定します。dextbtxtでは,表文字列の始点,修正する表文字列,表項目ID,または表項目枠をオペランドメニューで指定します。 |
2 |
[文字列] |
C,E |
新しく定義,または置換する文字列を指定します。編集の場合は省略できます。省略すると文字列編集モードとなり,指定した文字列を直接修正できます。 |
補足説明
- 「始点・文字列・表項目・注記マーク」で始点を指定した場合,形状文字列の定義とみなされます。この場合,文字列の配置基準点をモードエリアで選択できます。その後,「文字列」を指定すると,指定した位置に指定した文字列が定義されます。配置基準点を図12-2に示します。
図12-2 配置基準点(文字列)
![[図データ]](FIGURE/ZU120640.GIF)
- 「始点・文字列・表項目・注記マーク」で,図面上の文字列をE種パラメタで指定したあと,「文字列」を指定すると,文字列の内容が置き換わります。
- 「始点・文字列・表項目・注記マーク」で注記マーク(注記枠マーク,および注記文入力マーク)を指定した場合,指定した注記の注記文入力マークの位置に,「文字列」で指定した文字列が注記文章として定義されます。
- 「始点・文字列・表項目・注記マーク」で表項目を指定する場合,異なる領域の項目内要素も指定できます。
- 「始点・文字列・表項目・注記マーク」で始点を指定する場合,表項目内で指定しようとすると,表項目が指定されたとみなされます。この場合,マウスの右ボタンを押すことで,形状の文字列の定義に切り替えられます。
- 「文字列」の指定方法として,C種パラメタでの文字列の入力,およびE種パラメタでの図面上の文字列の指示があります。
- 文字列を編集するときに,制御文字が使えます。制御文字の詳細については,「6.1 制御文字[アクセサリ(A)/制御文字...]」を参照してください。
注意事項
- 文字列を新しく定義するとき,「文字列」は省略できません。
入力例
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