製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編
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面投影楕円(dexiso)![[図データ]](FIGURE/ZU120580.GIF)
機能
立方体の表面の円を平面に投影した楕円を作成します。
![[図データ]](FIGURE/ZU120590.GIF)
入力パラメタ
| 入力順序 |
ガイダンス |
入力パラメタ種別 |
パラメタ説明 |
| 1 |
中心 |
OMDXP6 |
楕円の中心点をオペランドメニューで指定します。 |
| 2 |
辺長/円半径 |
OM5 |
- 辺長
立方体の一辺の長さをオペランドメニューで指定します。
- 円半径
「面種別」で指定した面に描く円の半径を指定します。円半径は,平面に投影して得られた楕円の長半径と同じです。
辺長を入力するか円半径を入力するかはモードエリアで指定します。 |
| 3 |
面種別 |
C |
楕円を作成する面を指定します。
X:X面
Y:Y面
Z:Z面 |
| 4 |
[角度1] |
OMDXA1 |
右方向からの面の傾きをオペランドメニューで指定します。辺長を指定している場合は30度になります。 |
| 5 |
[角度2] |
OMDXA1 |
左方向からの面の傾きをオペランドメニューで指定します。辺長を指定している場合は30度になります。 |
補足説明
- 「角度1」と「角度2」は次の条件を満たすように指定してください。
- -90<「角度1」<90
- -90<「角度2」<90
- 「角度1」≠0かつ「角度2」≠0
- 0<tan(「角度1」)*tan(「角度2」)<1
- 「角度2」を省略すると,「角度1」と等しくなります。
- 作成する要素の線種,線幅,および有効色は,形状モード変更ダイアログで変更できます。
注意事項
- 「辺長/円半径」で円半径を入力したときは,「角度1」を省略できません。ただし,角投影グリッドが定義されているときは「角度1」を省略できます。この場合,「角度1」は角投影グリッドと同じ角度になります。
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