重ね合わせ[図面（F）／図面ファイル／重ね合わせ]

入力順序	ガイダンス	入力パラメタ種別	パラメタ説明
1	［図面ファイル名］	C	検索する図面ファイル名を指定します。
2	［層］	C＊N	重ね合わせる層を指定します。省略すると，図面のすべての層を重ね合わせます。
3	［配置点］	PE	図面を重ね合わせる位置を指定します。省略すると，図面の原点になります。

図面ファイル名の指定
- 図面ファイル名の直接入力
  図面ファイル名を入力すると，その図面が対象となります。
- ワイルドカードでの指定
  図面ファイル名は，ワイルドカードでも指定できます。（ワイルドカードについては，「オープン[図面（F）／図面ファイル／オープン（O）...]」の「ワイルドカード」を参照してください）。この場合，対象となる図面名リストダイアログが表示されるので，その中から指定します。
- 図面ファイル名の指定を省略
  図面ファイル名の指定を省略すると，図面名リストダイアログが表示されます。
  図面名リストダイアログの一覧の中から図面ファイル名を指定し，[OK]ボタンを選択すると，その図面が対象となります。
  図面名リストダイアログの各ボタンの機能を次に示します。
[開く]

ダイアログで指定した内容に従って処理を実行します。

[取消]

処理をしないでダイアログを閉じます。

[詳細情報]

指定した図面の詳細情報を表示します。

[概略図面]

指定した図面の概略図ダイアログを表示します（概略図を作成した図面に戻ります）。

[図面庫接続]

ワークステーション上の図面庫に接続され，図面庫中の図面の重ね合わせができます。図面庫中の図面を重ね合わせる方法については，「2.3　図面庫[図面（F）／図面庫]」の「重ね合せ」を参照してください。
指定できる「層」は，次のとおりです。ただし，寸法層は形状層と合わせて指定します。
- 形状層　　　：M0～M80（0～80），および全層指定M
- 寸法・記号層：DD0～DD9，および全層指定DD
- 注記層　　　：DN0～DN4，および全層指定DN
- 表層　　　　：DT0～DT4，および全層指定DT
- ユーザ層名称：ユーザが指定した層名称
重ね合わせ元図面の特定の層を重ね合わせ先の別の層に重ね合わせる場合，「層」で次のように記入します。
　　重ね合わせ元層／重ね合わせ先層
また，ユーザ層名称で空白がある場合，ダブルクォーテーション（”）で空白を囲んで記入します。