製図システム HICAD/DRAFT for Windowsコマンド編

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保管[図面(F)/図面ファイル/保管(S)...]

機能

パーソナルコンピュータ上に,新規の図面,または更新する図面を保管します。

操作

図面名の指定,または保管

[保管(S)...]を選択すると,新規図面の場合,図面保管ダイアログが表示されます。更新図面の場合は,図面ファイルに上書きして,そのままメニューを終了します。

なお,[保管(S)...]は,ショートカットキーの<Alt>+<Ctrl>+<S>でも選択できます。

図面保管ダイアログ
[図データ]

コンポーネントの機能
コンポーネント 機能
保存する場所 新規図面を保管する場合,図面ファイルを保管する場所を階層構造の中から選択します。システム標準の場合,\hicad\usr\drawが選択されています。
ファイル名 新規図面を保管する場合,図面ファイルに付ける名称を右のボックスに指定します。拡張子を省略して名称を指定したときは,システムがファイルの種類で選択されているファイルの拡張子を追加して保管します。
ファイルの種類 ファイル名の一覧に表示するファイルの種類を選択します。
通常は,HICAD図面ファイル(*.hdw)が選択されています。
選択できるファイルを次に示します。
  • HICAD図面ファイル(*.hdw)
  • DXFファイル(*.dxf)
  • SXFファイル(*.sfc,*.p21)
図面名 新規図面を保管する場合,図面に付ける名称を指定します。
対象層 すべての層を保管するか,指定した層を保管するかを選択します。指定した層だけを保管したい場合は,保管したい層を指定します。
保存 保管したい図面名を確認したら,このボタンを選択します。
取消 図面保管ダイアログで設定した内容を取り消して,ダイアログを閉じます。
図面庫接続 ワークステーション上の図面庫に図面を保管するための図面保管ダイアログボックスを表示します。図面庫に保管するための図面保管ダイアログボックスについては,「2.3 図面庫[図面(F)/図面庫]」の「保管」を参照してください。

注※ DXFファイル,SXFファイルに図面を保管するときは,それぞれDXF形式,SXF形式に図面を変換します。このとき,変換する条件を[変換条件設定]メニューで設定できます。


同じ名称の図面が保存されていた場合

新規図面のファイル名にすでにある図面ファイルの名称を指定した場合,上書きになることを確認する上書き確認ダイアログが表示されます。

上書き確認ダイアログ
[図データ]

コンポーネントの機能
コンポーネント 機能
はい 上書きして保管します。
いいえ 図面保管ダイアログの表示に戻ります。