3.2.1 キー操作と対応する画面の動作

<この項の構成>
(1) キーボードフォーカスの遷移
(2) ウィンドウスクロールに割り当てるキーについて
(3) ファンクションキーの動作

(1) キーボードフォーカスの遷移

画面が入力フォーカスを取得している状態で,制御キーを入力したときの動作は従来の画面と同じです。

[Tab]キーや[Shift]+[Tab]キーなどによるフォーカスの遷移は,画面内のオブジェクト間でだけ遷移します。したがって,画面内のオブジェクトにフォーカスがある場合,画面以外のオブジェクト(Webブラウザウィンドウのツールバーなど)へはフォーカスが遷移しません。

ただし,Webブラウザの一次ウィンドウの画面以外のオブジェクトにフォーカスがある場合,そのオブジェクトから,[Tab]キーなどのフォーカス遷移によって一次ウィンドウの画面にフォーカスが遷移します。

(2) ウィンドウスクロールに割り当てるキーについて

XMAP3/Webを適用したシステムで,実行時の表示設定で[PageUp]キーや[PageDown]キーにウィンドウスクロール機能を割り当てた状態で,それらのキー操作を実行した場合は,次の動作となります。

(3) ファンクションキーの動作

XMAP3/Webを適用したシステムで,ファンクションキーを入力した場合は次のように動作します。