XMAP3/Webでは,暗号化通信を行うためSSLを使用します。SSLによって,Webサーバとクライアント間の通信が暗号化されます。
XMAP3/Webを利用したシステムでは,次に示す通信についてSSLをサポートします。
これらのSSL通信を実現するための方法を説明します。
サーバの環境設定については,「5.6.2 SSLの環境設定」を参照してください。
XMAP3/Webを利用したシステムの起動時,クライアント側でWebブラウザを起動し,起動HTMLのURLを入力してサーバ上にある起動HTMLを読み込みます。
このとき,起動HTMLのURLを「https://…」で指定してください。
起動HTMLで指定する値(VALUE)のうち,URLを指定する項目に関して,URLを「https://…」で指定してください。
また,OBJECTタグのURLの指定を「https://…」で指定すると,WebサーバからのXMAP3 ActiveX コントロールのダウンロードは,Internet Explorerによって暗号化が適用されます。
起動HTMLのユーザサービスプログラム(NextURL)を「https://…」で指定してください。