実行環境の設定手順を次の図に示します。
図5-1 実行環境の設定手順
この図に沿って,設定手順を説明します。
TP1/Webでは,WWWセション管理機能定義ファイル( wbp.cnf ),TP1/Webマネージャサービス定義ファイル( Webconf ),ユーザサービス定義ファイル(新規に作成)を設定してください。ほかの定義ファイルについては,必要に応じて設定してください。
詳細については,マニュアル「OpenTP1 インターネットゲートウェイ機能TP1/Web 使用の手引」を参照してください。
IISで,TP1/WebのCGI,起動HTML,使用する物理マップを格納した各フォルダが外部から参照できるように仮想ディレクトリを割り当ててください。
XMAP3/Webでは,起動HTMLおよび起動HTML用スクリプトファイルを作成し,サーバ環境定義ファイルを設定してください。ほかの定義ファイルについては,必要に応じて設定してください。
詳細については,「5.2 ユーザサービスを起動するHTMLソースの記述」,「5.3 サーバ側の環境設定」を参照してください。
IISで割り当てた仮想ディレクトリについてセキュリティの設定をします。
詳細については,「5.4 IISの環境設定」を参照してください。
実行させるWebブラウザでは,セキュリティの設定,一時ファイルの設定をしてください。
詳細については,「5.5 Webブラウザの環境設定」を参照してください。