5.5.1 セキュリティに関する設定

XMAP3/Webを適用したシステムでは,Webブラウザ上の画面表示にActiveXオブジェクトを採用しています。

クライアント側のInternet Explorerのセキュリティ設定で,Webサーバの属するゾーンに対して適切なセキュリティを設定する必要があります。このとき,セキュリティレベルのカスタマイズを使ってActiveXオブジェクトに関するセキュリティを設定してください。設定項目と設定値を次の表に示します。

表5-7 インターネットエクスプローラ「セキュリティの設定」設定値

設定項目設定値
ActiveXコントロールとプラグインの実行有効にする
スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールのスクリプトの実行有効にする
署名済みActiveXコントロールのダウンロードダイアログを表示する
注※
確認ダイアログで署名者を確認し,Hitachi, Ltd. という表示になっていれば問題ありません。問題ないことを確認してから確認ダイアログで「はい」を選択してください。

セキュリティに関する設定方法についてはInternet Explorerのヘルプを参照してください。

また,接続するWebサイト(Webサーバの属するサイト)を,信頼済みサイトとして登録することでも対応できます。登録方法についてはInternet Explorerのヘルプを参照してください。