画面・帳票サポートシステム XMAP3/Web
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(1) 画面・帳票共通のポイント
- グラフィックデータは,レイアウトに必要な部分にだけ使用する
グラフィックデータを使用すると送受信されるデータ量が大きくなるため,できる限り使用しないことをお勧めします。
- グラフィックデータを小さくする(ドット数を小さくする,色数を減らす)
- ドローセットアップで開発環境を設定する際に,次のポイントを考慮する
- 動的変更の設定で使用する修飾名の長さを,できる限り短くする
- 動的変更はプログラムで使用するものだけを設定し,使用しない動的変更の修飾名を削除する
- ドローを使った画面・帳票のレイアウト定義で次のポイントを考慮する
次のポイントに従い,定義するオブジェクトの数やデータを,できる限り少なくするようにしてください。
- けい線の数を少なくする
例えば,1本のけい線で定義できるものを複数のけい線で定義している場合は,1本のけい線にまとめます。
- 固定の文字列をまとめて定義する
例えば,「年」「月」「日」と分割された固定の文字列は,「年月日」のように,一つの項目にまとめて定義します。
- 論理マップのデータ長が長くなるような定義をしない
例えば,桁数が多い出力項目の定義は避けます。
- オブジェクトのデータを必要以上に定義しない
出力テキスト・入出力テキスト,フィールドの初期値などのオブジェクトのデータは,必要なものだけを定義してください。例えば,初期値には「指定しない」を定義します。
(2) 画面使用時のポイント
- ドローセットアップで開発環境を設定する際に,次のポイントを考慮する
- 論理マップ属性の「入力データ長格納領域の生成」は必要がなければ,生成しない設定にする
デフォルトでは「生成しない」が指定されています。
- イベント通知コードの長さの指定値を,できる限り小さくする
デフォルトでは「4」が指定されています。最大長は64ですが,できる限り値を大きくしないことをお勧めします。
- ドローを使った画面のレイアウト定義で次のポイントを考慮する
ドローを起動した後,メニューの[属性]から[画面属性]を選ぶと表示されるイベント通知コードダイアログで,画面操作で使用しない通知コードの「動作」に,「使用しない」を指定します。
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