17.4.2 画面の表示属性動的変更

CTLFLD文(TYPE=CNTRL)PHSEG文(MODCTLオペランド)の内容は,表示属性の動的変更ダイアログで設定します。

[図データ]

また,それぞれの修飾名は,修飾名の設定ダイアログで設定します。

[図データ]

CUI画面の表示属性とドローセットアップの対応を次の表に示します。

表17-4 表示属性との対応(CUI画面)

パネル定義文ドローセットアップ
オペランドパラメタ設定個所設定内容
ダイアログ名項目名
CTLFLD
(TYPE=
CNTRL)
NAME名称表示属性の動的変更
(データ名タブ)
ウィンドウ属性の動的変更名称
LNG長さ修飾名の設定修飾名長長さ
PHSEGMODCTL修飾名修飾名の設定修飾名修飾名
ERASE表示属性の
動的変更
(ウィンドウ
属性タブ)
表示形態全面書換
WRITE一部上書
ERWRT自動
FRKBキーボードロック状態を解除するチェックする
NOFRチェックしない
ALRMウィンドウを表示した時にアラームを鳴らすチェックする
NOALRMチェックしない
RESTF入力フィールドの扱い入力データをAPに返す
ERUNP入力データを消去する
IGNRTF入力データを変更しない
PRINT(指定できない)
PRCTL
(凡例)
-:該当なし。
注※
修飾名の設定ダイアログの「動的変更の種別」で,「ウィンドウ属性」を選んでから設定してください。

なお,次の表に示す定義内容がある場合,動的変更属性ありとしてインポートされます。

表17-5 画面表示属性の動的変更ありとみなされるパネル定義文(CUI画面)

オブジェクト定義必須の文やオペランド制御項目名
ウィンドウ属性CTLFLD TYPE=CNTRL
PHSEG MODCTL=パラメタ
ドローセットアップで指定した名称
&C1 MODCTL PARM=パラメタ
CTLFLD TYPE=CNTRL
PHSEG MODCTL=&C1
注※
表のセル単位に記述されているパネル定義文は,すべて定義されている必要があります。