6.2.4 下位項目を利用した日付テキスト・フィールドと時刻テキスト・フィールド(出力)

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

APに「20020331」および「1005」を代入すると,それぞれ出力日付テキストダイアログまたは出力時刻テキストダイアログで指定した表示書式に合わせて「2002/ 3/31」および「10:05」と表示されます。

図6-4 日付・時刻の出力

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

(a) 出力日付の場合
  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[出力日付テキスト]を使用して,出力用の日付テキスト・フィールドを配置する。
  2. 出力日付テキストダイアログで次の表の項目を定義する。
(b) 出力時刻の場合
  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[出力時刻テキスト]を使用して,出力用の時刻テキスト・フィールドを配置する。
  2. 出力時刻テキストダイアログで次の表の項目を定義する。

ここでは出力日付のダイアログを例にします。

定義項目定義内容
日付表示書式1997/ 8/ 7
データ名日付-
データ型文字(XX)
下位項目指定する
時刻表示書式08:07
データ名時刻-
データ型文字(XX)
下位項目指定する

[図データ]

下位項目の設定
  1. 出力日付(または時刻)テキストダイアログの下位項目の[設定]ボタンをクリックする。
  2. 年月日を「年」「月」「日」,または時分を「時」「分」という下位項目として設定するために,次の表の項目を定義する。
    定義項目定義内容
    日付データ名日付-年-日付-月-日付-日-
    422
    データ長(この定義内容は固定)422
    データ型999999999999999
    定義項目定義内容
    時刻データ名時刻-時-時刻-分-
    22
    データ長(この定義内容は固定)22
    データ型9999999999

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP001の場合の例
[図データ]