8.1.3 C言語用のサンプルとAPパターン

<この項の構成>
(1) 画面サンプルとAPパターンの組み合わせ
(2) C言語用パターンの利用方法

(1) 画面サンプルとAPパターンの組み合わせ

目的別の定義サンプルとAPパターンの組み合わせを次の表に示します。なお,定義サンプルについてはC言語用としては提供していません。そのため,COBOL用として提供しているものを,ユティリティ機能の「コンバート機能」を使用して,C言語用定義サンプルに変換してお使いください。

APパターンは,「XMAP3インストール先¥PATTERNS¥C」に格納されています。

なお,OLTPサーバ構成用のAPに,その他のAPパターンを流用することはできません。OLTPサーバ構成の環境で使用するAPには,専用のAPパターンを利用してください。

表8-2 画面の定義サンプルとAPパターンの組み合わせ(C言語)

使用目的定義サンプルの
マップ名
APパターン
ファイル名
メニュー画面表示ユーザ登録画面GPASW1.impBTMENU01.c
初期メニュー表示BMENU1.imp
SMENU1.imp
スプラッシュ画面の表示SPLASH.impBTMENU01.c
BMENU1.imp
SMENU1.imp
メニュー画面からの次画面表示SMENU1.impGENDSP01.c
GOPTN1.impNXTDSP01.c
データの入力フィールド単位(CUI)FIE1CH.impGENDSP01.c
フィールド単位(GUI)FIE1GH.impGENFLD01.c
行単位(GUI)LIN1GH.impGENDSP01.c
画面単位(GUI)GAM1GH.impGENDSP01.c
イベント単位EVE1GH.impGENEVN01.c
一覧リストの表示表形式の一覧表示GCTBL1.impGENDSP01.c
可変項目の再表示
オプション画面の表示ヘルプ画面の表示HELP01.imp
ダイアログの表示GFILD3.imp
GLBOX3.imp
帳票印刷機能との連携画面表示と帳票印刷BMENU1.impDSPPRT01.c
LTABL1.imp
OLTPサーバ構成での画面表示と帳票印刷画面表示と帳票印刷MCF1G.imp
MCF1P.imp
MCF2G.imp
MCF3G.imp
MCF4G.imp
MCF5G.imp
MCFDP01.c

(2) C言語用パターンの利用方法

XMAP3のAP部品をVisual C++.NET,Visual C++で利用する方法を説明します。

AP部品は,拡張子が.cのファイルとして提供されています。AP部品は一つのソースファイルとして扱われます。

  1. ソースウィンドウで,AP部品を挿入したい位置にカーソルを移動する。
  2. [挿入]メニューから[ファイル]を選ぶ。
    挿入するソースファイルを指定するダイアログが表示されます。
  3. 「XMAP3インストール先¥PATTERNS¥C」を指定し,使用したいAP部品のファイルを選ぶ。
  4. [OK]ボタンをクリックする。
    指定したソースファイルのすべての内容が,カーソル位置に挿入されます。