付録D.1 オブジェクトの個数およびサイズ

オブジェクトの個数やサイズの制限値は,論理上の値です。性能上の制約や,マップサイズの範囲をあわせて考慮してください。

GUI画面で定義したオブジェクトの個数は,ドローの[表示]‐[オブジェクト数]を選択して,種別ごとに表示して確認できます。オブジェクト数を表示する操作の詳細については,ヘルプを参照してください。

表D-1 画面定義の制限値

オブジェクト制限値
マップサイズ物理マップサイズ32KB
論理マップサイズ
定義パターンの登録
部品の登録
定義対象の種別ごとに32個。
ただし,レイアウト部品は一次ウィンドウと二次ウィンドウの合計で32個。
ウィンドウ個数一次ウィンドウは1個/定義。
二次ウィンドウは3個/一次ウィンドウ。
サイズ画面の解像度に従う。
GUI画面の最大は,レイアウト領域のサイズで縦96ます×横160ます(48行×160列)。
CUI画面は24行×80列固定。
タイトル78桁(定義時)。表示上の文字数は画面サイズに従う。
壁紙ファイル(.bmp)のサイズで31,000バイト。
メニューバーのメニュー項目個数24項目/メニューバー。
メニュー項目の合計は96項目/定義。
サイズラベル長64桁。
プルダウンメニューの項目個数24項目/メニューバーの項目。
メニュー項目の合計は96項目/定義。
サイズラベル長64桁。
カスケードメニューの項目個数24項目/プルダウンメニューの項目。
メニュー項目の合計は96項目/定義。
サイズラベル長64桁。
コメントの記述画面属性画面名:40文字(半角)※1
コメント:56文字(半角)×4行 ※2
イベント通知コード文字数:40文字(半角)※2
オブジェクト文字数:40文字(半角)。
ボックス系オブジェクト個数:各種の総和で255項目/定義。
テキストテキスト全般サイズ:レイアウト領域に収まる範囲 ※3
固定テキストレイアウト領域に収まる範囲。
ただし,文字サイズが標準文字サイズより小さい場合,160文字(半角)以内。
使用目的が「MCR」の入出力テキスト・フィールド個数:1個/定義。
文字数:カードの文字列は64文字(半角)以内。
プッシュボタンボタン
ボックス
個数各種別に64個/定義。
サイズウィンドウサイズに従う。
ボタン個数24ボタン/ボタンボックス。
サイズラベル長64桁。
ボタンに貼り付けるグラフィックサイズ31,000バイト。
ラジオボタン
チェックボタン
ボックスサイズウィンドウサイズに従う。
ボタンサイズラベル長64桁※3
リストボックスボックスサイズプレーンサイズ以下でレイアウト領域に収まる範囲。
プレーン個数1プレーン/ボックス。
サイズラベル長255桁/リストボックス。
項目数254個/リストボックス。
ただし,組み合わせの制限はマップサイズの制限に従う。
フィールドボックスボックス個数4ボックス/定義。
サイズプレーンサイズ以下でレイアウト領域に収まる範囲。
プレーン個数1プレーン/ボックス。
サイズ127行×255桁。
グループボックスサイズレイアウト領域に収まる範囲。
タイトル長さは「グループボックスの横サイズ-2ます」,または62文字(半角)以内。
ポップアップボックスサイズ:レイアウト領域に収まる範囲。
メニュー項目(ファイルを使用しない場合)個数:2~128項目/1メニュー(プレーン)。
画面上の表示行数:レイアウト領域に収まる範囲。
サイズ:ラベル長,選択ラベル長,通知コード長とも64桁※3以内。
アクセスキー:は半角1~4文字の英大文字(A~Z)または数字(0~9)。
メニュー項目(ポップアップメニューファイル使用)32,000項目/ファイル。
256項目/1階層。
サイズ:ラベル長,選択ラベル長,通知コード長とも64桁※3以内。
アクセスキー:は半角1~4文字の英大文字(A~Z)または数字(0~9)。
メニューの階層8階層。
コンボボックス※4ボックス66桁以内。
メニュー項目個数:2~128項目/1メニュー(プレーン)。
画面上の表示行数:レイアウト領域に収まる範囲。
サイズ:ラベル長,通知コード長とも64桁※3以内。
セパレータ個数2,000本(推奨)。
サイズレイアウト領域に収まる範囲。
アイコン個数1個/定義。
サイズ変更できない。
固定グラフィック
出力グラフィック
個数固定/出力それぞれ100個(推奨)。
サイズ固定グラフィック:31,000バイト/オブジェクト。
出力グラフィック:100KB/オブジェクト(推奨)。
フィールドボックス内各オブジェクトは,プレーン領域に収まるサイズで配置できる。フレーム,塗りつぶしフィールド,けい線はほかのオブジェクトに重ねて配置できる。
スクロール禁止領域には,入力/選択系のオブジェクトは配置できない。また,スクロール禁止領域とスクロール領域とにわたる配置もできない。
フィールド系オブジェクト個数:総和で2,000個/フィールドボックス(推奨)。
また,CUI画面では2,048個/定義(推奨)。
固定フィールドサイズGUI画面の最大は,半角で2,048文字以内。
CUI画面の最大は,レイアウト領域に収まる範囲。
出力フィールド
入出力フィールド
サイズGUI画面の最大は,半角で13,679桁5以内(ただし,初期値を指定する場合は,2,048桁以内)。
CUI画面の最大は,レイアウト領域に収まる範囲。
予約フィールドサイズ255桁以内。
ポップアップフィールド個数個数:2~128項目/1メニュー(プレーン)。
画面上の表示行数:レイアウト領域に収まる範囲。
サイズラベル長,通知コード長とも64桁以内※3
フレーム個数制限なし。
けい線,矩形個数2,000本(推奨)。
注※1
テスト支援での制限があります。詳細はマニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
注※2
ドキュメンテーション支援での制限があります。詳細はマニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
注※3
データ型に数字編集を指定した場合,入力は18桁,出力は30桁以内になります。
注※4
大量の項目を持つコンボボックスおよびキー入力コンボボックスを,画面に大量に定義すると,生成されるウィンドウ数がWindowsの上限値を超えてしまい,画面を表示する際にAPにエラーが通知されることがあります。この場合は,定義するコンボボックスの個数またはメニュー項目数を減らすようにしてください。
注※5
使用目的に「英数」を指定した場合の値です。指定できる値は,定義条件に応じて異なります。