6.2.29 固定チェックボタンを使用した候補の選択

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

6.2.28 可変チェックボタンを使用した候補の選択」と同様の仕様で,固定チェックボタンを使用した場合の例を説明します。

固定チェックボタンは,あらかじめチェックボタンダイアログで選択したボタンのラベルを画面に表示し,選択されたラベルに対応する通知コードを入力論理マップに代入します。

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[固定チェックボタン(複数)]を使用して,チェックボタンを3個配置する。
  2. 固定チェックボタンの属性を固定チェックボタンダイアログで定義する。次の表の項目を定義する。
    定義項目定義内容
    [特待]ボタン[カード]ボタン[セール]ボタン
    使用目的日本語日本語日本語
    ラベル特待カードセール
    通知コードONONON
    APが受け
    取る項目
    データ名特待-カード-セール-
    データ型文字(XX)文字(XX)文字(XX)
    222
    データ長
    (この定義内容は固定)
    222
    注※
    通知コードとして半角文字専用にする場合は,「英数」を選んでください。

    [図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP119の場合の例
[図データ]
APが受け取る項目のデータ名を省略した場合,FIELDnnnn-(nnnn:0001~9999)が仮定されます。

(4) COBOLでのAP

マップ名称がMAP119の場合
[図データ]