6.2.1 出力テキストの表示

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

ドローで定義した出力テキストボックスの論理マップに,APからテキスト「日立 太郎」を代入し,送信要求をするとXMAP3が「日立 太郎」を出力テキストボックスに表示します。

AP実行時の出力テキストの表示を次の図に示します。

図6-1 出力テキストの表示

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[出力テキスト(日本語)]を使用して出力テキストボックスを配置する。
  2. 出力テキストボックスダイアログで次の表の項目を定義する。
「動的変更(APから表示属性を変更する)」をチェックすると,APから表示属性を変更できます。詳細は「付録A 属性情報一覧」を参照してください。
 
定義項目定義内容
データ名担当者名-
データ型文字(XX)
20
データ長20(この定義内容は固定)
 
[図データ]

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP115の場合の例
[図データ]
出力テキストボックスのデータ名を省略した場合,FIELDnnnn-(nnnn:0001~9999)が仮定されます。

(4) COBOLでのAP

マップ名称がMAP115の場合の例
[図データ]