6.2.13 パスワードの利用

<この項の構成>
(1) 仕様
(2) 画面定義の概要
(3) 生成される論理マップ
(4) COBOLでのAP

(1) 仕様

パスワードの入出力テキストボックスにデータを入力します。表示属性の指定で,表示方法を「入力可能-パスワード表示」にすると,入力したパスワードを「*」に置き換えて表示できます。

AP実行時での表示を次の図に示します。

図6-13 パスワードの利用

[図データ]

(2) 画面定義の概要

画面定義の概要を次に示します。

  1. GUI画面定義ウィンドウで,ツールボックスの[入出力テキスト(英数)]を使用して入出力テキストボックスを配置する。
  2. 入出力テキストボックスダイアログで次の表の項目を定義する。
    定義項目定義内容
    使用目的パスワード
    データ名パスワード-
    4
    データ長4(この定義内容は固定)
    データ型文字(XX)(この定義内容は固定)

    [図データ]

「初期値」は指定しません。

(3) 生成される論理マップ

マップ名がMAP436の場合の例
[図データ]

(4) COBOLでのAP

マップ名がMAP436の場合の例
[図データ]