5.3.9 日付/時刻の論理マップ生成規則マッピング規則

<この項の構成>
(1) 日付/時刻項目の定義
(2) 日付/時刻項目の出力論理マップ生成規則
(3) 日付/時刻項目のマッピング規則

(1) 日付/時刻項目の定義

(2) 日付/時刻項目の出力論理マップ生成規則

日付/時刻の出力論理マップ生成規則について説明します。

《COBOL》
COBOLの日付/時刻の生成規則は,データ型によって変わります。
  • 文字項目の場合

    [図データ]

  • 数字編集項目の場合

    [図データ]

《C言語》
[図データ]
C言語使用時は,数字編集項目は指定できません。

(3) 日付/時刻項目のマッピング規則

日付/時刻の論理マップ生成規則について説明します。

《APが出力項目データ名の領域に代入した内容と結果》
APが出力項目データ名
の領域に代入した内容
結果
すべて
データ
の場合
すべて空白((20)16項目全体を空白で印字します。
すべて0((30)160をデータとしてフォーマットに合わせて印字します。
すべてNULL((00)16項目全体を空白で印字します。
上記以外のデータ代入されたデータをフォーマットに合わせて印字します。
先頭1文字がデータ有無コードデータ有無コード(1F)16を仮定した場合
例として,X'1F414234'またはX'1F1F1F'のようなデータが該当します。このときは,データを印字しません。
データの後半にデータ有無コードデータ有無コード(1F)16を仮定した場合
例として, X'4142431F1F'のようなデータが該当します。この場合,データ有無コード以前のデータに対応するデータを,フォーマットに合わせて印字します。