5.3.7 出力グラフィックの論理マップ生成規則とマッピング規則
(1) 出力グラフィックの定義
出力グラフィックをドローで定義することで生成されます。
- 出力グラフィック項目のデータ名:マップ名-GRAPHnnnn-O
データ名は,出力グラフィックダイアログの「データ名」で変更できます。
- 長さ:
- ファイル名指定:12
- フルパス64:64
- フルパス128:128
- フルパス259:259
(2) 出力グラフィックの論理マップ生成規則
出力グラフィックの論理マップ生成規則について説明します。
- 《COBOL》
![[図データ]](figure/hd940810.gif)
- 《C言語》
![[図データ]](figure/hd940820.gif)
(3) 出力グラフィックのマッピング規則
出力グラフィックのマッピング規則について説明します。
- 《APが出力項目データ名の領域に代入した内容と結果》
APが出力項目データ名の領域に代入した内容 | 結果 |
---|
すべてデータの場合 | - 「指定されたファイルが存在した場合」
指定されたファイルを読み込み,グラフィックを印刷します※。
- 「指定されたファイルが存在しない場合」
何も印刷しません。
|
先頭1文字がデータ有無コード | データ有無コード(1F)16を仮定した場合 例として,X'1F414234'またはX'1F1F1F'のようなデータが該当します。このときは,何も印刷しません。 |
データの後半にデータ有無コード,NULLまたは空白 | データ有無コード,NULL((00)16),または空白((20)16)を(xx)16と仮定した場合,例としてX'414243xxxx'のようなデータが該当します。この場合,後半のX'xxxx'を切り捨てたデータのX'414243'が指定されたファイル名となります。
- 「指定されたファイルが存在した場合」
指定されたファイルを読み込み,グラフィックを印刷します※。
- 「指定されたファイルが存在しない場合」
何も印刷しません。
|
- 注※
- データが「*CLIP」の場合,クリップボード中のグラフィックを印刷します。