6.2.2 数字編集項目の利用

「単価」の出力フィールド(数字)に数字編集文字列「¥¥,¥¥¥,¥¥9」を定義し,APで出力論理マップに「340000」を代入すると,帳票に「¥340,000」を出力します。

AP実行時の数字編集項目の印刷例を次の図に示します。

図6-5 数字編集項目の例

[図データ]

<この項の構成>
(1) 帳票定義の概要
(2) 生成される論理マップ
(3) COBOLでのAP

(1) 帳票定義の概要

帳票定義の概要を次に示します。

  1. 帳票定義ウィンドウのツールボックスから[出力フィールド(数字)]を使用して,「単価」の出力フィールドを配置する。
  2. 属性を出力フィールドダイアログで定義する。
    定義項目定義内容
    データ名単価1-を指定する
    タイプ(データ型)¥,¥¥9を選ぶ
    10
    データ長10(この定義内容は固定)

    [図データ]

(2) 生成される論理マップ

マップ名がMAP301の場合
[図データ]

(3) COBOLでのAP

マップ名がMAP301の場合
[図データ]