6.2.5 連結出力バーコードの定義とAPの関連

連結出力バーコードをグラフィック帳票を使用して印刷します。

AP実行時の連結出力バーコードの印刷例を次の図に示します。

図6-8 連結出力バーコードの例

[図データ]

<この項の構成>
(1) 帳票定義の概要
(2) 生成される論理マップ
(3) COBOLでのAP

(1) 帳票定義の概要

帳票定義の概要を次に示します。

  1. ドローを起動したあと,新規作成ダイアログの定義対象の選択で[ページプリンタ グラフィック帳票]を選択する。
  2. 帳票定義ウィンドウのツールボックスから[連結出力バーコード]を使用して,バーコードの位置とサイズを指定する。
  3. バーコードの属性を,連結出力バーコードダイアログで定義する。
    定義項目定義内容
    データ文字を印刷する指定する
    データ名(全体)BARCODE0001-
    分類次の表に示す値を指定する
分類項目リストボックスの定義内容
データ名(部分)コードセットデータ文字備考
BARCODE0001-001-4C(継続)改行無しアプリケーション識別子
BARCODE0001-002-6C(継続)改行無し国コード+メーカコード
BARCODE0001-003-1C(継続)改行無し区切り
BARCODE0001-004-21C(継続)改行無し自由使用欄
BARCODE0001-005-1C(継続)改行無し区切り
BARCODE0001-006-1C(継続)改行有り再発行区分
BARCODE0001-007-6C(継続)改行無し支払期限
BARCODE0001-008-1C(継続)改行無し区切り
BARCODE0001-009-1C(継続)改行無し印刷フラグ
BARCODE0001-010-1C(継続)改行無し区切り
BARCODE0001-011-6C(継続)改行無し支払金額
BARCODE0001-012-1C(継続)改行無し区切り
BARCODE0001-013-1C(継続)改行無し全体チェックデジット
[図データ]

(2) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合
[図データ]

(3) COBOLでのAP

マップ名がMAP001の場合
[図データ]