1.3.4  APをコーディングする

レイアウト定義で作成された定義ファイルを使用して,APを作成します。マップ帳票については,COBOLやC言語用の論理マップが生成されるため,AP開発言語はCOBOLやC言語が中心になります。また,XMAP3では言語に依存しないマッピング関数も用意しているので,Visual BasicやDelphiも利用できます。

マップ帳票のAPを作成する場合と,書式オーバレイのAPを作成する場合に参照する章を次に示します。

マップ帳票の場合書式オーバレイの場合
6. 帳票定義とコーディングの関連
7. マップ帳票でのAPのコーディング方法8. 書式オーバレイでのAPのコーディング方法
9. 標準パターンを使用したAPの作成
XMAP3/Web for Cosminexusを使用してCosminexus上で実行する場合
XMAP3で開発した画面・帳票は,XMAP3/Web for Cosminexusを使用して,Cosminexus上で実行することもできます。この場合,AP開発言語には,JavaまたはCOBOLが使用できます。XMAP3/Web for Cosminexusを使用したAPの作成については,マニュアル「XMAP3/Web for Cosminexus」を参照してください。
Javaの場合,Java言語用ツールを使用して動的変更テーブルおよび論理マップをXMLファイルに変換する必要があります。Java言語用ツールの使用方法については,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
なお,XMAP3/Web for Cosminexusの環境では,書式オーバレイは利用できません。