シリアルインパクトプリンタは,ハードウェアの機構的な制約で,正しく印字されないことがあります。そのため,あらかじめテスト印刷してから帳票を設計します。
次に,シリアルインパクトプリンタの印字合わせの手順を説明します。
- マニュアルまたはヘルプで,用紙サイズの行/列数を確認する。
- ドローを起動し,実際に予定の行/列の文字を並べてみる。
![[図データ]](figure/hd030100.gif)
- プリンタを設定する。
表示・印刷セットアップダイアログでプリンタの環境を設定します。表示・印刷セットアップダイアログについては,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
- ドローのテスト印刷などを使用して実際に印刷する。
最初の文字の印字位置を確認し,この位置をドローのレイアウト領域と合わせます。
- 印字を確認して不具合があった場合,ます数を変更する。
ます数の変更は,けい線帳票属性ダイアログでレイアウト領域の行または列数のます数を変更します。
![[図データ]](figure/hd030200.gif)
- 再度,手順の2からやり直す。