3.4.7 印刷部数の指定

印刷部数を指定すると,同じ帳票を一度の出力要求で複数枚印刷できます。印刷部数指定でのコピーは,最大32枚できます。なお,印刷部数は,帳票定義時または業務実行時に指定できます。一方,業務実行時に条件によって出力枚数が変わる場合はAPで指定することをお勧めします。

なお,PDFファイルへ出力する場合,印刷部数の指定は無効となり,常に1枚が仮定されます。

<この項の構成>
(1) 帳票定義時に指定する場合(印刷部数)
(2) 業務実行時に指定する場合(印刷部数指定項目)

(1) 帳票定義時に指定する場合(印刷部数)

コピーする枚数を帳票定義時に指定する場合は,帳票属性ダイアログの「印刷部数」に指定します。印刷部数は「1~32」の範囲で設定できます。

(2) 業務実行時に指定する場合(印刷部数指定項目)

印刷部数を制御するには,網掛け帳票属性ダイアログの[印刷部数をAPで変更する]チェックボタンを選択状態にしてください。ただし,データ名を変更する場合は,ドローセットアップで「網掛け/グラフィック帳票」を選択し,コピー枚数動的変更のデータ名の設定を変更する必要があります。詳しくは,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。