ページプリンタのグラフィック帳票では,帳票印刷時にフィールド属性(強調,網掛け,抹消線など)や,けい線の種別(引くまたは引かないなど)を変更できます。
ここでは,けい線の属性変更について説明します。
DBなどから何行分かの印字データを読み込みます。そのあと,印字データのある行にだけ横けい線を引くようにします。印字データのない行については,横けい線を引きません。
図9-7 けい線の属性変更処理
作成する書式の基になる定義サンプルを次に示します。
作成するAPの基になるAPパターンおよびAP部品を次に示します。
このAP部品は,フィールド属性変更およびけい線の属性変更の両ケースに対応できるようになっています。使用するケースに合わせて使い分けてください。この例では,けい線の属性変更だけを使用します。
この例題のソースプログラムを'MDLINPC.cbl'として標準提供しています。ソースプログラムからコーディング上のポイントを抜粋して次に示します。