ます目は,文字サイズと文字間隔(CPI)/行間隔(LPI)の組み合わせで決まります。
プレプリント帳票(連続紙/カット紙)では,次のます目が設定できます。なお,CPIとは25.4mm(1インチ)当たり何文字印刷(10~15文字)できる文字間隔かを表します。また,LPIとは25.4mm(1インチ)当たり何行印刷(6~8行)できる行間隔かを表します。プレプリント帳票では,文字サイズは9ポイント相当で固定になります。
行間隔については「3.1.3(1)(a) 行間隔」を参照してください。連続紙とカット紙で印刷できる行列数については,「3.1.4 連続紙とカット紙で印刷できる行列数」を参照してください。
文字やけい線などを配置する上での基準として,半角文字で1文字分の領域(基準ます目)のサイズが設定されます。また,行の先頭文字が半角の場合と全角の場合では,行への文字の割り付け位置が異なります。行の先頭文字が半角の場合および全角の場合での割り付け位置と基準ます目の構成を次の図に示します。
図3-6 行への文字の割り付けと基準ます目の構成
基準ます目は,帳票属性で指定した「ます目設定」で決まります。