2.1.1 けい線帳票(シリアルインパクトプリンタ)で使用できる機能

シリアルインパクトプリンタのけい線帳票で作成した帳票例と,けい線帳票の機能内容を次に示します。

図2-2 けい線帳票で作成した帳票の例

[図データ]

表2-1 けい線帳票の機能内容

項目機能内容
用紙種類カット紙,連続紙
グリッドサイズ最大255列×127行
文字サイズ9ポイント相当
文字の拡大全角/半角,標準/平体/長体/倍角
書体1標準(明朝相当)
テキスト揃え中央/左/右/均等
行の間隔6LPI/8LPI
文字の間隔0~7ポイント
基準ます目10CPI/6LPI/12CPI/6LPI/15CPI/6LPI/15CPI/8LPI/自由な設定
オブジェクト固定フィールド(日本語/英数)
出力フィールド(日本語/英数/数字)
予約フィールド2
フレーム(縦繰り返し/横繰り返し)
表けい線の枠(見出しあり/見出しなし)
けい線の繰り返し:縦(自動間隔),横(1行/2行/自動間隔)
けい線(線種:実線/破線,線幅:細線/中線,
縦けい線の位置:上/下)
矩形(線種:実線/破線,線幅:細線/中線)
出力OCR
論理マップピクチャ編集
その他排出方向※3,改ページ制御※4
注※1
XMAP3 印刷拡張機能をインストールすると,印刷拡張セットアップを使って,標準(明朝相当)の書体に対する出力時のフォントを,任意のフォントに変更できます。
注※2
XMAP3/NET,またはXMAP3/Enterprise Editionの場合に使用できます。予約フィールドを定義した帳票は,OLTPサーバ構成の環境で使用できます。
注※3
日立製のインサータ付きプリンタの場合だけ指定できます。
注※4
連続紙での改ページ制御は,ESC/P対応のプリンタだけです。