6.2.8 けい線の動的変更とAPの関連

グラフィック帳票で,印字データを設定した行だけに,けい線を引いて印刷します。また,印字データのない行(空白行)については,横けい線を引きません。

AP実行時のけい線の動的変更の印刷例を次の図に示します。

図6-11 けい線の例

[図データ]

<この項の構成>
(1) 帳票定義の概要
(2) 生成される論理マップ
(3) COBOLでのAP

(1) 帳票定義の概要

帳票定義の概要を次に示します。

  1. ドローを起動したあと,新規作成ダイアログの定義対象の選択で[ページプリンタ グラフィック帳票]を選択する。
  2. 帳票定義ウィンドウのツールボックスから[縦/横けい線(マス目の上・左)]を使用して,横けい線の位置とサイズを指定する。
  3. けい線の属性を,横けい線ダイアログで定義する。
    定義項目定義内容
    線の種類見えない線
    動的変更チェックする
    制御項目データ名RLINExxxx-(任意)

    [図データ]

(2) 生成される論理マップ

マップ名がMDL1PCの場合
[図データ]

(3) COBOLでのAP

マップ名がMDL1PCの場合
[図データ]