ここでは,書式オーバレイ使用時の注意事項について説明します。書式オーバレイを使用するときには,次の点に注意してください。
- 書式オーバレイで出力する行データ中に,(00)16~(1F)16,(7F)16のデータは使用できません。
- 書式オーバレイインタフェースの行データの上限値は,16,383バイトです。
- ドローで,文字列の属性で文字サイズや字間値を標準以外に設定すると,ドロー上の表示と印刷結果に多少のずれが生じる場合があります。印刷する前に,ドロー上で確認する場合は,ズームの拡大で最大表示します。
- 書式定義ファイルからの書式ファイルと行制御ファイルの生成は,ドローの保存時または終了時だけできます。ユティリティのマップ生成からは生成されません。
- AP実行環境で,書式ファイル(拡張子「.fmp」)と行制御ファイル(拡張子「.pci」)は,同じフォルダに格納します。
- 帳票環境のセットアップをしないで書式を印刷すると,書式が印刷されない場合があります。その場合には,表示・印刷セットアップで「プリンタ」タブの印刷モードにページプリンタ用として定義したサービス名を指定してください。
- 書式オーバレイなしの,行データだけの出力はできません。
そのほかのエラーについては,ヘルプのトラブルの対処方法を参照してください。