6.2.14 印刷ドキュメント名指定

APでの帳票印刷時,印刷ドキュメント名を指定すると,Windowsのプリンタスプールに登録されるXMAP3の印刷データの名称やPDFファイルの名称を動的に変更できます。

印刷ドキュメント名をAPで指定する例を次に示します。

[図データ]

<この項の構成>
(1) 帳票定義の概要
(2) 生成される論理マップ
(3) COBOLでのAP

(1) 帳票定義の概要

  1. 帳票定義レイアウトから帳票属性ダイアログを表示する。
  2. [印刷ドキュメント名]ボタンをクリックして「印刷ドキュメント名」ダイアログを表示する。
  3. ダイアログ上で「印刷ドキュメント名をAPで変更する」をチェックする

    [図データ]

注※
ドローセットアップの「けい線/プレプリント帳票」または「網掛け/グラフィック帳票」の印刷ドキュメント名動的変更のデータ名で,「アプリケーションでの印刷ドキュメント名指定領域の生成」を指定している場合,デフォルトがチェック状態となっています。

(2) 生成される論理マップ

マップ名がMAP001の場合
[図データ]

(3) COBOLでのAP

マップ名がMAP001の場合
[図データ]