画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 帳票編
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Excelを使用して,グラフをビットマップ形式でクリップボード上に作成します。作成したビットマップ形式の入力元を出力論理マップに代入します。このとき,入力元はクリップボードなので「*CLIP」を指定します。
出力グラフィックを利用したグラフの印刷を次の図に示します。
図6-13 出力グラフィックの利用
![[図データ]](FIGURE/ZU040700.GIF)
- 《Excelでの準備》
- このように,OLE2オートメーションインタフェース機能を使用するとExcelでは何も用意しておく必要はありません。しかし,使用するグラフや処理のパターンが一定であれば,それらを処理するExcelのブック・シートを前もって作成しておき,直接使用すると,APでのOLEの操作を軽減できます。また,この例では,セル間の値の処理方式,および表示するグラフ形式の指定を前もってシートに設定しておくと,APからの指定は不要になります。
- <この項の構成>
- (1) 帳票定義の概要
- (2) 生成される論理マップ
- (3) COBOLでのAP
(1) 帳票定義の概要
帳票定義の概要を次に示します。
- ドローを起動したあと,新規作成ダイアログの定義対象の選択で[ページプリンタ グラフィック帳票]を選択する。
- 帳票定義ウィンドウのツールボックスから[出力グラフィック]を使用して,出力グラフィックの領域を指定する。
- 出力グラフィックの属性を出力グラフィックダイアログで定義する。
| 定義項目 |
定義内容 |
| グラフィックデータの渡し方 |
ファイル名指定 |
| データ名 |
FIELD0001- |
| 桁 |
12(この定義内容は固定) |
| データ長 |
12(この定義内容は固定) |
| 領域に合わせて表示する |
指定する |
| 領域に枠を付ける |
指定する |
![[図データ]](FIGURE/HD041300.GIF)
(2) 生成される論理マップ
- マップ名がGRAPH1の場合
![[図データ]](FIGURE/HD041350.GIF)
(3) COBOLでのAP
- マップ名がGRAPH1の場合
![[図データ]](FIGURE/ZU040800.GIF)
![[図データ]](FIGURE/ZU040900.GIF)
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