12.2.1 コンパイルするためのフォルダを準備します

画面,帳票,および書式の例題作成で作成されたマップファイル,APサンプルをコンパイルするための作業フォルダを準備します。

ここでは,次に示す作業フォルダを作成し,その下で例題アプリケーションプログラムをコンパイルします。

  C:¥xmap3¥nyumon¥test

<この項の構成>
(1) 作業フォルダに格納するファイル(ユーザ作成)
(2) 作業フォルダに格納するファイル(自動生成されるファイル)
(3) 作業フォルダに格納するファイル(提供ファイル)
(4) コンパイルを実行した結果作成されるファイル

(1) 作業フォルダに格納するファイル(ユーザ作成)

これまでに例題で作成したレイアウト定義のファイル(マップ定義ファイル,または書式定義ファイル)と,COBOLソースプログラムファイルを複写してコンパイル用の作業フォルダ(例 C:¥xmap3¥nyumon¥test)に格納してください。
なお,これらのファイルはサンプルとしても提供されています。サンプル格納先は,次のとおりです。
XMAP3のインストールフォルダ¥Samples¥Cobol
 
ファイルの種類GUI画面CUI画面帳票書式オーバレイ
マップ定義ファイルJYU1GC.impJYU1CC.impJYU1PC.imp
COBOLソースJYUTUGC.cblJYUTUCC.cblJYUTUPC.cblJYUTUFC.cbl
書式定義ファイルJYU1FC.ifm

(2) 作業フォルダに格納するファイル(自動生成されるファイル

マップ定義ファイル,または書式定義ファイルから自動生成された次のファイルを,コンパイル用の作業フォルダ(例 C:¥xmap3¥nyumon¥test)に複写して格納します。
 
ファイルの種類GUI画面CUI画面帳票書式オーバレイ
入力論理マップJYU1GCI.cblJYU1CCI.cbl
出力論理マップJYU1GCO.cblJYU1CCO.cblJYU1PCO.cbl
物理マップJYU1GCND.pmpJYU1CCNC.pmpJYU1PC6G.pmp
書式イメージ
ファイル
JYU1FC6G.fmp
行制御データ
ファイル
JYU1FC6G.pci
注※
グラフィック帳票の場合のファイル名です。

(3) 作業フォルダに格納するファイル(提供ファイル)

次に示すファイルは,必ずXMAP3から提供されているファイルを複写してください。COBOLソースプログラムと同じフォルダに複写するか,環境変数CBLLIBにこのフォルダを指定してください。ファイルの格納先は,次のとおりです。
XMAP3のインストールフォルダ¥Include
 
ファイルの種類GUI画面CUI画面帳票書式オーバレイ
動的変更テーブルX3MODTBL.cblX3MODTBL.cblX3MODTBL.cbl

(4) コンパイルを実行した結果作成されるファイル

例題どおりにコンパイルを実行した結果,作成されるファイルを次に示します。
 
ファイルの種類GUI画面CUI画面帳票書式オーバレイ
実行可能ファイルjyutugc.exejyutucc.exejyutupc.exejyutufc.exe