ユティリティの機能を利用して,XMAP3の開発環境・実行環境をバックアップし,ほかの環境にリストアできます。
ドローセットアップや表示・印刷セットアップなどの環境設定情報のバックアップとリストアには,ユティリティの環境ファイル操作機能を利用します。また,画面・帳票定義などの資源のバックアップとリストアには,ユティリティのマップファイル操作機能を利用します。バックアップした開発環境および実行環境の配布には,JP1/NETM/DMの資源管理機能を利用できます。
ここでは,バックアップとリストアの概要を説明します。詳細については,マニュアル「画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。
図1-22 開発環境の配布の例
図1-23 実行環境の配布の例(C/Sシステム構成)