XMAP3では,画面入出力や帳票出力処理のコーディングのひな型を標準提供しています。これを,APパターンといいます。APパターンを利用することによって,効率良くコーディングできます。また,各プログラムの構造は,APパターンを基に標準化されるため,プログラムのわかりやすさを向上することもできます。ここでは,APパターンを利用したアプリケーションプログラムの作成方法を解説します。
なお,XMAP3から標準提供されているAPサンプルのソースプログラムを流用し,アプリケーションプログラムを作成することもできます。APサンプルの概要については,「付録F.3 提供APサンプル」を参照してください。