帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR Print Manager 帳票出力

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18.6 UNIX/Linux環境での注意

<この節の構成>
(1) EUR Print Managerを異なるロケールで使用する場合
(2) Java起動部品またはコマンド起動部品を使用する場合
(3) EUR Print ManagerまたはEUR Print Manager - Report ServerをHP-UX環境で使用する場合
(4) EUR Print Manager - AdapterまたはEUR Print Manager - Report Server AdapterをLinux 5環境で使用する場合

(1) EUR Print Managerを異なるロケールで使用する場合

EURPM起動管理定義の環境設定ファイルのパスに日本語が含まれていると文字を正しく判別できません。EURPM制御コマンドで該当する起動管理定義を定義し直してください。

(2) Java起動部品またはコマンド起動部品を使用する場合

EUR Print Manager - AdapterまたはEUR Print Manager - Report Server Adapterを使用する場合,呼び出すプログラムの動作モードに応じて,次のモジュールを使用してください。

32ビットプログラムから呼び出すとき
  • Java起動部品(32ビット版)
  • コマンド起動部品(32ビット版)
64ビットプログラムから呼び出すとき
  • Java起動部品(64ビット版)
  • コマンド起動部品(32ビット版)
コマンド起動部品(64ビット版)は提供していません。

(3) EUR Print ManagerまたはEUR Print Manager - Report ServerをHP-UX環境で使用する場合

OSの問題によって,EUR Print ManagerまたはEUR Print Manager - Report Serverが応答しなくなることがあります。このようなときには次の手順で対応してください。

  1. psコマンドでEUR Print ManagerまたはEUR Print Manager - Report ServerのプロセスIDを確認します。
    • EUR Print Managerの場合
      # ps -ef | grep eurpmd
      root プロセスID 1 0 hh:mm:ss ? 0:00 /opt/eurpm/bin/eurpmd
    • EUR Print Manager - Report Serverの場合
      # ps -ef | grep eurpmls
      root プロセスID 1 0 hh:mm:ss ? 0:00 /opt/eurpm/bin/eurpmls
  2. killコマンドでEUR Print ManagerまたはEUR Print Manager - Report ServerのプロセスIDに停止シグナルを送ります。
    # kill -9 プロセスID

なお,このOSの問題は次のどちらかを実施すると回避できます。

対策パッチの適用および環境変数の設定方法については,OSのマニュアルを参照してください。

(4) EUR Print Manager - AdapterまたはEUR Print Manager - Report Server AdapterをLinux 5環境で使用する場合

Linux 5のバージョン5.1でJava起動部品を使用する場合,RPMパッケージ(glibc-2.5-18.el5_1.1以降)をインストールしてください。