EURPM-RS制御コマンドの動作環境は，環境設定ファイル（ EURPMLSCTRL.ini）で設定します。

EURPM-RS制御コマンドの環境設定ファイルを変更した場合は，次にEURPM-RS制御コマンドを実行したときから有効になります。

なお，EURPM-RS制御コマンドはUNIX/Linux環境の場合だけサポートしています。

環境設定ファイルのサンプルの格納場所

環境設定ファイル（EURPMLSCTRL.ini）のサンプルを次の場所に格納しています。

/opt/eurpmls/sample下

環境設定ファイル（EURPMLSCTRL.ini）のサンプルの内容を次に示します。

＜環境設定ファイル（EURPMLSCTRL.ini）のサンプルの内容＞

[PATH]
　　
[ERROR]
　　
[TIMEOUT]
　　

環境設定ファイル（EURPMLSCTRL.ini）の設定手順

環境設定ファイルの設定手順を次に示します。

1. 環境設定ファイル（EURPMLSCTRL.ini）のサンプルを任意の場所に保存します。
2. 環境設定ファイルを編集します。
   環境設定ファイルは，マシンのロケールに応じたエンコードで編集してください。
   
3. 必要な内容を設定した環境設定ファイルを，サンプルと同じファイル名（EURPMLSCTRL.ini）で次に格納します。
   /etc/opt/eurpmls下
   

なお，格納場所には，EUR Print Manager - Report Serverを利用するユーザーが読み書きできるようにアクセス権を設定してください。

環境設定ファイルの構文

　
変数名=値
　

環境設定ファイルに指定する情報は，「"」で囲まないでください。

環境設定ファイルの指定例

 
[PATH]
TEMP=/tmp
 
[ERROR]
LOGFILE=/var/opt/eurpmls
LOGLEVEL=4
LOGSIZE=750
 
[TIMEOUT]
START=300
STOP=120

＜この節の構成＞

16.9.1　TEMP

16.9.2　LOGFILE

16.9.3　LOGLEVEL

16.9.4　LOGSIZE

16.9.5　START

16.9.6　STOP