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16.7.11 ERRIGNORE

ソケットを接続してデータを通信しないで切断する処理(生死監視)が実行された場合に,切断を検知してもエラーを出力しない時間を指定します。

なお,何らかのデータを通信したあとに切断を検知した場合は,エラーが出力されます。

指定できる値は,0〜3,600です。単位は秒です。

ERRIGNOREキーに0を指定した場合,切断を検知したとき必ずエラーが出力されます。

ERRIGNOREキーを省略した場合,または0〜3,600以外の値を指定した場合は3が仮定されます。

注意
通信ポートの監視を実行する場合,KEEY115-Eのエラーが発生したときは,ERRIGNOREキーの値(切断を検知した場合にエラーを出力しない時間)を大きくして再試行してください。
なお,指定した値によっては,EUR Print Manager および EUR Print Manager - Report Serverとの接続が何らかの不具合により切断された場合に,切断を検知できなくなることがあります。その場合は,値を変更してチューニングしてください。