EUR Print Manager - Report Server Adapterの動作環境は，環境設定ファイル（EURPMLSADP.ini）で設定します。

環境設定ファイルを変更した場合は，EUR Print Manager - Report Server Adapterを使用しているプログラムを再起動してください。

環境設定ファイルの格納場所

• Windows環境の場合
  環境設定ファイル（EURPMLSADP.ini）は，EUR Print Manager - Report Server Adapterのインストール先フォルダ下に作成されます。
  ファイルの内容を追加，変更する場合は，メモ帳などのテキスト編集エディタを開いて編集したあと，上書き保存してから使用してください。
  
• UNIX/Linux環境の場合
  次に示す環境設定ファイル（EURPMLSADP.ini）のサンプルを，/etc/opt/eurpmls_adp/sample下に提供しています。必要な内容を設定したあと，同じファイル名で/etc/opt/eurpmls_adp下に格納してください。
  なお，/etc/opt/eurpmls_adpには，EUR Print Manager - Report Server Adapterを利用するユーザーが読み書きできるようにアクセス権を設定してください。
  

＜環境設定ファイル（EURPMLSADP.ini）のサンプルの内容＞

[PORT]
　　
[IPADDRESS]
EURPMLS=
　　
[ERROR]
　　
[TIMEOUT]
　　
[PATH]
　　
[OPTION]
SOCKBUFFSIZE=64
　　

環境設定ファイルの構文

　
変数名=値
　

環境設定ファイルに指定する情報は，「"」で囲まないでください。

環境設定ファイルの指定例（Windows環境の場合）

 
[PORT]
EURPMLS=22313
 
[IPADDRESS]
EURPMLS=127.0.0.1
 
[ERROR]
LOGFILE=C:\EURPMLSADP\Log
LOGLEVEL=4
LOGSIZE=750
 
[TIMEOUT]
PRINT=300
GETFILE=30
FILELIST=30
FILEOPERATE=30
DELETE=30
PRTCLSLIST=30
 
[PATH]
OUTPUTFILE=C:\EURPMLSADP\OutputFile
 
[OPTION]
SOCKBUFFSIZE=64

＜この節の構成＞

16.5.1　EURPMLS（PORTセクション）

16.5.2　EURPMLS（IPADDRESSセクション）

16.5.3　LOGFILE

16.5.4　LOGLEVEL

16.5.5　LOGSIZE

16.5.6　PRINT

16.5.7　GETFILE

16.5.8　FILELIST

16.5.9　FILEOPERATE

16.5.10　DELETE

16.5.11　PRTCLSLIST

16.5.12　OUTPUTFILE

16.5.13　SOCKBUFFSIZE