EPF形式ファイルの印刷処理をスレッドで行うか，またはプロセスを起動して行うかのどちらかを指定します。

指定できる値を次に示します。

• 0：スレッドで行います。
• 1：プロセスを起動して行います。

PRINTEXECMODEキーを省略した場合，または0，1以外の値を指定した場合は0が仮定されます。

1を指定したとき，起動されたプロセスの実行ログは，EUR Print Manager - Report Serverのログファイル「EURPMLS.log」に出力されます。

参考

連続して印刷すると，メモリ不足のエラーになることがあります。連続実行によるメモリ不足を回避したい場合は，PRINTEXECMODEキーに1を指定してください。ただし，メモリ不足は回避できますが，印刷処理時間の性能は，帳票によって1%〜50%程度劣化します。

Windows Server 2003 x64，およびWindows Server 2003 R2 x64の場合，PRINTEXECMODEキーに0を指定するとメモリ不足のエラーが発生しやすくなります。メモリ不足を回避するときは，PRINTEXECMODEキーに1を指定することを推奨します。

なお，印刷処理でメモリが解放されないという現象については，Microsoft(R)社から配布される修正モジュールによって解消される場合もあります。