帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR Print Manager 帳票出力

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OutputXLSXReport関数

Excel形式ファイルを出力します。Excel出力ファイルは,EUR Print Manager - Adapter稼働マシンにXLSXFILENAMEパラメタとXLSXFILEPATHパラメタの指定値に従って出力されます。

形式

WORKING-STORAGE SECTION.
01 EURPMPARAM.
           02  FILLER                   PIC X(4) VALUE '0820'.
           02  ERRORMESSAGE             PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  XLSXFILENAME             PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  XLSXFILEPATH             PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  REPORTNAME               PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  REPORTFILEPATH           PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  MAPPINGDATA              PIC X(256) VALUE SPACE..
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  MAPPINGDATAPATH          PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  USERDEFDATA              PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  USERDEFDATAPATH          PIC X(256 VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  DBINFOFILENAME           PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  DBINFOFILEPATH           PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  REPLACEITEMCNTLFILENAME  PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  REPLACEITEMCNTLFILEPATH  PIC X(256) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  PMSERVERADDR             PIC X(15) VALUE SPACE.
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  FILLER                   PIC X(3) VALUE LOW-VALUE.
           02  PMSERVERPORT             PIC S9(9) COMP-5 VALUE -1.
           02  PRINTSTARTPAGE           PIC 9(9) COMP-X.
           02  PRINTENDPAGE             PIC 9(9) COMP-X.
           02  PSENVFILENAME            PIC X(256).
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  PSENVFILEPATH            PIC X(256).
           02  FILLER                   PIC X(1) VALUE LOW-VALUE.
           02  FILLER                   PIC X(2) VALUE LOW-VALUE.
01 RTNCODE                PIC S9(9) BINARY.
 
call 'OutputXLSXReport'  USING  EURPMPARAM
RETURNING  RTNCODE.

パラメタ

PRINTSTARTPAGE

印刷開始ページを指定します。指定できる値は,0〜999,999です。

PRINTSTARTPAGEパラメタを省略する場合は,0を指定します。PRINTSTARTPAGEパラメタの指定を省略した場合は,1ページから印刷されます。

複数の帳票ファイルを指定した場合は,PRINTSTARTPAGEパラメタの指定に関係なく,指定した複数の帳票ファイルの全ページが印刷されます。

PRINTENDPAGE

印刷終了ページを指定します。指定できる値は,0〜999,999です。

PRINTENDPAGEパラメタを省略する場合は,0を指定します。PRINTENDPAGEパラメタを省略した場合は,最終ページまで印刷されます。

複数の帳票ファイルを指定した場合は,PRINTENDPAGEパラメタの指定に関係なく,指定した複数の帳票ファイルの全ページが印刷されます。

XLSXFILENAME

出力するExcel形式ファイル名を指定します。Excel形式ファイルを出力する場合は,必ず指定してください。

Excel形式ファイルの拡張子は,*.xlsxです。Excel形式ファイル名は,拡張子を含めて指定してください。

Excel形式ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

XLSXFILEPATH

XLSXFILENAMEパラメタで指定したExcel形式ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,XLSXFILENAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。

XLSXFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,XLSXFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。XLSXFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

Excel形式ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

REPORTNAME

帳票ファイル名を指定します。帳票ファイル名(*.fms)を指定してください。REPORTNAMEパラメタは必ず指定してください。

環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,帳票ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのFORMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。

OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPORTFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPORTFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。

帳票ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

帳票ファイルは,EUR Print Manager稼働マシンに配置してください。

REPORTFILEPATH

REPORTNAMEパラメタで指定する帳票ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,REPORTNAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。

REPORTNAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPORTFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPORTFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

帳票ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

MAPPINGDATA

マッピングデータファイル名,または可変記号値定義ファイル名を指定します。

MAPPINGDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。なお,指定できるファイル名は,一つだけです。

MAPPINGDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

マッピングデータファイルは,EUR Print Manager - Adapter稼働マシンに配置してください。

MAPPINGDATAPATH

MAPPINGDATAパラメタまたは帳票セット指定ファイルで指定するマッピングデータファイルのパス,または可変記号値定義ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,MAPPINGDATAパラメタで指定したファイルのパスとなります。

MAPPINGDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,MAPPINGDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。MAPPINGDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

パスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

USERDEFDATA

ユーザ定義データファイル名または可変記号値定義ファイル名を指定します。

USERDEFDATAパラメタには,REPORTNAMEパラメタで指定した帳票ファイルに対応するファイル名を指定します。指定するファイル名は,REPORTNAMEパラメタで指定したファイル名と同じ数を指定してください。

USERDEFDATAパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

ユーザ定義データファイルは,EUR Print Manager - Adapter稼働マシンに配置してください。

USERDEFDATAPATH

USERDEFDATAパラメタで指定するユーザ定義データファイルのパス,または可変記号値定義ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,USERDEFDATAパラメタで指定したファイルのパスとなります。

USERDEFDATAパラメタをフルパスで指定した場合は,USERDEFDATAPATHパラメタを指定する必要はありません。USERDEFDATAPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

パスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

DBINFOFILENAME

接続情報ファイル名を指定します。

DBINFOFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,接続情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのDBINFOキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。

OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,DBINFOFILEPATHパラメタに指定することもできます。DBINFOFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。

接続情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

接続情報ファイルは,EUR Print Manager稼働マシンに配置してください。

DBINFOFILEPATH

接続情報ファイルのパスを指定します。指定されたファイルのパスは,DBINFOFILENAMEパラメタで指定したファイルのパスとなります。

DBINFOFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,DBINFOFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。DBINFOFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

接続情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

REPLACEITEMCNTLFILENAME

置き換え表管理情報ファイル名を指定します。

環境設定ファイル(EURPM.ini)でOPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,置き換え表管理情報ファイル名は,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのREPLACEITEMキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。

OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。パスは,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタに指定することもできます。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。

置き換え表管理情報ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

置き換え表管理情報ファイルは,EUR Print Manager稼働マシンに配置してください。

REPLACEITEMCNTLFILEPATH

置き換え表管理情報ファイルのパスを指定します。

REPLACEITEMCNTLFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。REPLACEITEMCNTLFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

置き換え表管理情報ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

PMSERVERADDR

印刷管理サーバのIPアドレスを255.255.255.255形式で指定します。

PMSERVERADDRパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

PMSERVERPORT

印刷管理サーバのポート番号を指定します。指定できる値は,0〜65,535です。

PMSERVERPORTパラメタを省略する場合は,-1を指定します。

PSENVFILENAME

EUR Print Serviceの動作環境を印刷ジョブごとに変更する場合に,EUR Print Serviceの環境設定ファイル名を指定します。

EUR Print Managerの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,OPTIONセクションのPATHMODEキーに0(通常モード)を設定している場合,PSENVFILENAMEパラメタは,ファイル名だけを指定してください。このとき,指定するファイルは,PATHセクションのPSENVキーで設定しているフォルダに格納しておいてください。

OPTIONセクションのPATHMODEキーに1(フルパスモード)を設定している場合は,フルパス,相対パス,またはファイル名だけのどれかで指定してください。

パスは,PSENVFILEPATHパラメタに指定することもできます。PSENVFILEPATHパラメタにパスを指定しない場合は,次のことに注意してください。

EUR Print Serviceの環境設定ファイル名を指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

PSENVFILENAMEパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

EUR Print Serviceの環境設定ファイルは,EUR Print Manager稼働マシンに配置してください。

PSENVFILEPATH

PSENVFILENAMEパラメタで指定したEUR Print Serviceの環境設定ファイルのパスを指定します。

PSENVFILENAMEパラメタをフルパスで指定した場合は,PSENVFILEPATHパラメタを指定する必要はありません。PSENVFILEPATHパラメタを省略する場合は,空白を指定します。

EUR Print Serviceの環境設定ファイルのパスを指定するときの規則,および注意については,「15.1.2 ファイル名,およびファイルのパスを指定するときの注意」を参照してください。

戻り値

RTNCODE

終了コードが設定されます。終了コードについては,「11.5.1 エラー情報一覧」を参照してください。

ERRORMESSAGE

エラーが発生した場合,エラーメッセージとメッセージIDが設定されます。エラーメッセージについては,マニュアル「EUR Print Manager メッセージ」を参照してください。

エラーが発生しなかった場合は,空白が設定されます。

エラーメッセージ

EUR Print Serviceと連携して使用するパラメタでエラーが発生した場合は,次のエラーメッセージが出力されます。メッセージが表示されたときは,EUR Print Serviceのイベントログ,またはeurpsログを参照してください。

メッセージID メッセージ
KEEY263-E XLSX形式ファイル出力処理でエラーが発生しました。(337)